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カテゴリ:一人旅
休日の午前中を制する者は、
その日一日を制したと言えると思いました。 私は、夜遅くまで起きているのは苦手ですが、 早起きはそれほど苦手ではありません。 何か明確な目的があるのならば、何時にでも起きます。 それが楽しい事であるならば尚更。 午前5時起床。 午前6時30分自宅出発。 午前7時釧路駅到着。 判で押したように、 自宅から釧路駅まで、自転車で30分で辿り着く事が出来るようになりました。 引っ越してきたばかりの頃は、 自宅から駅までは青い道路看板(?)に従い、 「釧路駅」と書いてある方に進めばいいのですが、 釧路駅から自宅に戻ってくるまでは、 右も左もわからず2時間も迷子になっていた事もありました。 その頃と比べると、私は大分成長したと言えます。 午前7時20分、阿寒湖畔行きバス、釧路駅出発。 学生の通学時間と重なったため、 途中、まだ大人になりきれていない高校生らが 大勢乗車してきたのには少々びっくりしましたが、 9時20分、阿寒湖畔到着。 あれ、腰が痛い。ずっと座っていたから? ああ、やっぱり。生理になっています。 そんな予感がしたので、座布団も筒も持ってきておいてよかったなあ、と思いました。 筒と座布団、装着完了。 まずバスターミナルからほど近い観光案内所で詳細な地図を入手し、 阿寒湖畔の遊歩道を散策。 湖畔は丁度紅葉が綺麗な時期です。 日本人でよかった。と私は思うけど、 外国の方も、紅葉を見ると美しいと思うのかな。 紅葉の美しい遊歩道を数分ほど歩くと、「ボッケ」を発見。 ボッケとは、アイヌ語のポフケ(煮立つ)に由来する言葉で、 泥や水が地中の炭酸ガスによって吹き上げられ、 まるで煮立っているように見える小さな泥火山。 温度は約90度もあり、灰色の泥地のあちこちで気泡が上がっています。 その為、あんまり近くでは寄れません。 私は、滝や川や湖や海など、水のある所が大好きです。 マイナスイオンに溢れているような気がします。 霊感の強いマダムが会社にいるのですが、 「どうも水のある所に行くと具合が悪くなって駄目だわ」と言います。 何か感じるのでしょうか。 私は霊感みたいなものが全然なくてよかった。 今回、阿寒湖畔に訪れた一番の目的「紅葉を観る」。 目的がはっきりしていると、行動も機敏になってきます。 遊歩道を歩くと、赤や黄色や緑の木々と共に、 湖の青が目に飛び込んできます。 色盲じゃなくてよかった。何て綺麗なんだろう。 遠くには、わかさぎ釣りをしている人がいます。昼に食べよう。 「弁慶の足湯」があります。浸かってみよう。 ああ、温くて気持ちいい。 暫し足湯に浸かり、遊歩道を歩いたあとの足の疲れをとったら、 次は、遊覧船に乗ります。 30分おきに船が出ております。ありがたい。 仲良し8人組のおじいさん・おばあさん方と一緒に乗りました。 聞けば、皆、実の兄弟であったり、義理の兄弟であったり、 つまり身内同士であるとの事。 男対女比率が、4対4だったので、 老人ホーム仲間かな、と思いましたが、違いました。 歳をとってもこんなに仲がいいって素晴らしい。 「あんた、一人で来たのか?」と聞かれたので、 「はい、一人で来ました」と言うと、 「彼氏はいねえのか」「偉いな、よく一人で来れたな。偉い偉い」と誉められました。 私が一人で来たのを可哀想に思って、 気を遣って話しかけてくれたのかな…。 余計な気を遣わせてしまってごめんね、おじいさんおばあさん。 このおじいさんおばあさん方の会話、 思った事を口にしてばかりの会話なので、 おかしくてたまりません。 こんな風に生きたい。 だからこんなに元気なのか? 私もそうなりたい。 遊覧船に乗ると、紅葉が、もっと綺麗に見えます!! まさに「錦秋」!! おじいさんに「さっきから写真撮ってばっかりだが、 そのカメラは何枚撮れるんだ?」と聞かれ、 「何枚でも撮れます! 撮った画像がすぐ見れて、 いらない画像は消せるんです!」と適当な返事をしてしまいました。 おじいさんもデジカメが欲しいのかな。 遊覧船を降り 「皆様方の会話に、非常に笑わせて頂きました」と、 一番近くにいたおばあさんにお礼を言いましたら、 「ねー、おがしいんだー、このじーさん。いっつもこうなんだー」と言っていましたが、 「いえ、おばあさんも十分面白かったです」と言ってお別れ。名残惜しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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