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カテゴリ:一人旅
ホテルからの無料送迎バスに乗り、
アイヌ民族舞踊「イオマンテの火祭り」会場の、アイヌコタンまで向かいます。 会場に到着すると、霧雨にも拘らず大勢の観客がおりました。 この人達全員、イオマンテの火祭りを見に来たのだなあ。 中には、普段着に旅館の丹前を羽織って来ている方もおります。 その格好はどうなのっ! 正面にステージがあり、ステージの手前にある広場の中心には、 木々をくみ上げたキャンプファイヤーのかがり火みたいなものがあります。 アイヌの守り神と言われるフクロウ(ニセモノ)が、 観光客らに挨拶をし、アイヌの民族楽器、 ムックリの「ビョンビョンビョンビョン」という不思議な音色と共に、宴は始まります。 松明を持った4人の男達が、広場中心のかがり火に点火します。 火は大きく燃え上がり、いやがおうにも気分は盛り上がって参ります。 村の長老の挨拶に続き、アイヌの踊りが次々に始まります。 丹頂鶴の親子が羽ばたくまでの踊り、 暴れ馬をならす為の踊り、 男達の、刀を使った勇壮な踊り、 髪の長い女達の激しい踊り、 マイムマイムみたいな踊りなどなど、 民族楽器・ムックリの音色と、 何と歌っているのかよくわからないけど耳に焼き付いて離れないアイヌの歌が、 私の心を揺さぶります。 アイヌの歌の随所随所で聞かれる、村の長老の雄叫びは非常に勇ましいものでした。 さすが長老です。 宴の終焉では、 「では、会場にいらっしゃる皆様も、じっと見ているだけでは寒いでしょうから、 一緒に出てきて踊りましょう。女達の動きに合わせて踊って頂ければ大丈夫です」 と、アイヌの奥様代表の方がおっしゃるので、 わー、私も踊りたい、と思ったのも束の間、 周りの観光客の方々が、皆、我も我もと前に出て行き、 タイミングを失った私は、彼らの踊る様をカメラに収めておりました。 この人たち、サクラじゃないよね? こんなにサクラがいる訳ないよね? 見ていた観光客の方々の踊り参加率は70%といったところでしょうか。 踊っている人の方が多いのです。 宴終了後は、アイヌの方々との記念撮影会があり、 私もどさくさにまぎれて「ここを押すだけです」と、知らない人にカメラを渡し、 しっかり撮影してまいりました。 あの勇ましい雄叫びを発していた長老と撮影が出来て嬉しかったです。 20分ほど大勢の観光客の撮影に付きあわされていた長老は、 途中、退屈そうでした。 まさに、観客と踊り手が一体となったイオマンテの火祭り、 是非お薦め致します。 非常に寒いので、防寒対策をしっかりと。もう一回見に行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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