カテゴリ:本
天唄歌い(坂東真砂子) 江戸時代の昔、薩摩の船が嵐にあい沈没。 生き残った彼らは「犬」になって不思議な島に流れ着いた。 エロスもたっぷりの坂東ホラーワールドなんだけど、 なんだかさわやかでやさしいムードが漂う不思議な作品。 歴史とは?宗教とは?戦さとは?進歩とは? なんて、哲学的な想いにも浸ってしまった。 人間の原点にも触れた気がする。 「感動の名作」とは言わないけど、おもしろく引き込まれて読んだ。 割にさわやかな読後感。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月17日 23時59分21秒
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