納得いかないこと その4
さて、夫は自宅療養中の身の上になり、毎日の通院と保険会社との交渉や書類の整備などに追われることになった。またここでびっくり…。いや、たいしたことでもないんだけど、気分的にはムカッと来た。相手方の保険会社から送られてきた必要書類の束。一番上のあいさつ文。「拝啓 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」おいおい、清栄というのは、相手の健康を喜ぶ言葉でないの?あのぉ、首も胸も腰も痛いんですけど。だから、見舞いに来て欲しいくらいなんですけど。そう、相手の青年も、保険会社も電話の一本もよこさない。車の購入や労災手続きなど、どうすればいいのかわからないことを質問するためにこちらが電話をしても、「具合はいかがですか?」の一言もない。【なんで?】ひと月ほどの間に、首と腰の痛みがますます激しくなり、結局入院することになった。そして、またまた驚いたのが、給料明細が届けられた時であった。休業であるからもちろん給料はゼロ。しかし、もう一枚の明細は何?なんと、社会保険料・各種税金・会社のいろいろな会費・はては食べることの出来ない社員食堂の食券代金まで、都合18万ほどの支払い振り込み書であった。生活費と公共料金の引き落とし分くらいは何とか捻出しなくては…と覚悟はしていたが、こんな莫大な払込が求められるとは梅雨知らず…。かなり慌てふためいたのはいうまでもない。【なんで?】**********なおこの告白は、我家だけが特別にひどい目にあったということを書いているわけでありません。事故にあうということはこういう納得いかないことの連続らしいということです。最後の社会保険の請求なども、その係をしていた友人が「仕事とはいえ、とても理不尽だと思いながら払込の催促を出していた」…と言っています。変な世の中だね…ってことが言いたいだけの日記ですので、どうぞご理解を。