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前日記の勢いで「奪われた『三種の神器』」感想文に走ろうかと思いましたのですが、渡邊大門先生著書シリーズ、新書版での発売順(拝読済みのもの)から…と申します訳で…。
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 群雄が割拠し、戦に明け暮れた乱世。男だらけの戦場で、重宝されたのが戦国版デリヘル、出張サービスだ。「御陣女郎」とう売春婦集団は、各地に遠征し「花びらを回転」させた。織田信長に好かれた宣教師ルイス・フロイスも目を丸くした、現代人には想像のつかない戦国時代の下半身事情。お姫様は政略結婚の道具にされ、敗北した領地の女性は容赦なく敵に犯された。猛将たちが美少年の尻ばかりを追いかけ、処女の純潔など少しも重んじられなかった、そんな世の中であった。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 戦国時代の性観念事情/第2章 戦国時代の結婚・離婚事情/第3章 戦国時代の性風俗事情/第4章 戦国時代の性病事情/第5章 戦国時代の回春法事情/第6章 戦国時代の性奴隷事情/第7章 戦国時代の男色事情 腐♪な戦国武将ファンでありますれば、既にご存知エピソードが多めなのでありますが、渡邊先生の理知的かつ冷静明晰なるご文によって、きちんとした歴史情報として、頭に入ってくる構成となっております♪♪ で、ござりまするゆえ、そ~いう(腐)ノリにはちょっと引きぎみ…という方々様にも、ぜひお読みいただきたい気持ちにて候です。 (誰もが内心☆興味をかき立てられる)色っぽい題材を、きちんとした史料に基づいてのご紹介をされつつ、でも小難しくなく、面白い読み物としてまとめておいでの渡邊先生のご文もさえまくりの一冊であります♪ (↓ここから、ナタめのど~でもエエ独り言) 時折思うのですが、男色がスタンダードだった戦国武将らの中で、「え~、十字架とか、カッコイイじゃん☆」という軽いノリでキリシタンになったものの、あとで『男色NG』と知り、慌てた人が少なからずおられたのでは…と。 誰とは申さねど、(10中8、9)パパ官兵衛のオススメで入信の、某ダミさん…。 エピソードの幾つかから、信者時代はかなり我慢してたか、コッソリ楽しんじゃってたか…という気がしなくもないでありますな☆♪☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月19日 09時28分59秒
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