テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:書籍
こども店長ならぬ「こども武士道」なる本があることを、とあるお方よりご教示いただき…。
かの「武士道」を子供向けに書いたものだそうで、本編を読みたいけど、なかなか…という大人にも、エッセンスが伝わるような本だそうです。 …いえ、重要なのは、そこではなく…。 まず、主人公の、設定部分。 その本の主人公菊千代(現・板橋在住)が自己紹介にて「せっしゃの先祖は、もとは備前岡山の出。その後、八丈島へ移り住み・・」 (↑ご教示いただいた文そのままコピペさせていただき候☆)(平伏) …え。 備前岡山→八丈島 「移り住み…」って、それ、フツーの『移住』じゃないでしょッッ☆ (しまなが…し…) さらには…。(↓またコピペ☆) で、よくよく絵をみたら、青の着物の胸元にしっかり「兒」の字が!! ほ、ほ、ほんとだぁーーーーーッッ!!!↓(最大バナー)
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 今からおよそ百年前に武士の生き方は『武士道』という本にまとめられました。この本は、『武士道』を現代のこども向けに再構成したものです。菊千代といっしょに、こども武士になりませんか?知っておきたい九つの教え。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 義-義は人の道なり。/2 勇-義を見てせざるは勇なきなり。/3 仁-仁なる者は人なり。/4 礼-泣く者とともに泣き、喜ぶ者とともに喜ぶ。/5 誠-武士に二言はない。/6 名誉-名こそ惜しけれ。/7 忠義-武士は個人よりも公を重んじる。/8 克己心-喜怒を色にあらわさず。/9 慮-己をもって人をはかるな。 ぬぅぅ~~~☆これは…。 内容はともかく、『宇喜多本』として、入手しておかねば的気持ちに…☆☆ それはそうと、 主人公菊千代(現・板橋在住) の、『板橋在住』に目頭が熱くなり…。 『備前岡山→八丈島→板橋』というのは、紛れもなく、宇喜多一族が歴史に翻弄されて辿った軌跡…。 江戸時代が終わって、やっと『流人』の身の上から解放された宇喜多一族。 晴れて本州に戻ってきた彼らのために、板橋に住居を用意して、当面の生活費も出していたのが、前田家。 (板橋に、前田家の土地があったそうです) 『八丈島→板橋』は、豪姫本人が亡くなったあとも、江戸時代ずっと続けられていた『前田家から八丈島・宇喜多一族への仕送り』が、幕末維新の混乱後も変わることなく、さらに親身な形で続けられていた証なのであります。 『主人公菊千代(現・板橋在住)』ッッ!!! ご先祖・豪姫様のお陰で、君は板橋に住んでいるのだぞッ!!! …と、まで、深くご先祖バナシになるわけではないようですが…。 次の本注文の折に、購入かな~などと考えておりまふ☆ ↓お、続編もあるようですな。
【内容情報】(「BOOK」データベースより) おなやみ一問一答。武士道の精神をもとにして、小学生の気になるなやみに答えていく道徳エンターテインメント第二弾。 【目次】(「BOOK」データベースより) まんがこども武士道 和の助どのに聞いてみよう/武士への道~おつかい編/Q&A(学校で、わすれ物ばかりしてしまいます。/校長先生の話が長くてわかりにくいです。/クラスメイトがひそひそ話ばかりしています。/出席番号が、いつも一番になってしまいます。/へんなあだ名をつけられて、こまっています。/だまっていたら、「感じが悪い」といわれました。 ほか)/おはなし武士道&こども座談会(英国紳士も感動した武士の情け/小判をこばんで右往左往 落語『井戸の茶碗』/『菅原伝授手習鑑』より忠臣・松王丸の物語) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月31日 08時45分59秒
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