カテゴリ:書籍
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こんにちは。 7月1日発売のハーレクインコミックス「ボスに恋した秘書」(キャロル・モーティマー原作/タナベ キヨミ作画)648円(税込)のCMを本格化するのは、もそっと発売日が近くなってからのほうが良い気が…と申します訳で。 目下、リア充ならぬ『関ヶ原充』真っ最中にて、各種更新おサボリご無礼状態なのであります。 昨日…。市川某所にて高橋陽介さんの「慶長五年九月十七日付吉川広家自筆書状案の別解釈 ―関ヶ原合戦への一視点―」を聴講、『関ヶ原充』堪能ピークなのであります。 数か月前、高橋さんの『一次史料にみる関ケ原の戦い』(ご自身による出版)を拝読、「…え。これまでの『みんな大好き♪ご存じ・関ヶ原』とは、まったく違う…」と驚嘆。 高橋陽介著『一次史料にみる関ヶ原の戦い』の購入方法(再掲載) (↑株式会社歴史と文化の研究所・十六世紀史研究学会・渡邊大門のブログ2015年11月29日記事) 以来、「本当の関ヶ原って??」とグルグル考え続けておりましただけに、こたびの講座は出不精アイデンティティを乗り越えて受講…と心に決めておりました。 当日に向けて、まず白峰旬さん著「新解釈 関ヶ原合戦の真実 脚色された天下分け目の戦い」を再読。
小早川秀秋の裏切りが関ヶ原本戦途中でなく、開戦時だった…という説をメインに、徳川史観でたっぷり脚色されドラマチック素敵大戦に進化し過ぎた関ヶ原のイメージを刷新する一冊です。 こちらの一冊で、『ご存じ・関ヶ原』のイメージがだいぶグラグラしていたのですが…。 高橋さんの『一次史料にみる関ケ原の戦い』では、グラグラどころか派手にクラッシュ…という様相に。 こたび白峰さん本のあと、高橋さん本を再読、そのほか、手持ちの数冊をパラパラしたのですが、読むほどに、考えるほどに『関ヶ原って…。誰と誰の戦いだったんだろう…』という気持ちに。 結果的に(のちの大坂の陣なども経て)徳川家康が覇権を手にし、石田三成らは刑死…ということで、西軍(←この呼称も議論の的ですが)の首謀者は三成で、強大な家康と果敢に戦い…的な流れで把握されていますが、高橋さん説では、三成は、いわゆる西軍を統率出来る立場にすら無かった??という印象なのであります。 三成主導でないとしますと、『西軍』は誰の命令で動き、誰が誰を『裏切った』のか…すら曖昧なことに。 昨日の聴講後さらに『関ヶ原って…。誰と誰の戦いだったんだろう…』でグルグル状態なのであります。 (昨日の有意義ひとときを反芻)…ご講義、せめてもう2、3時間欲しかったですな…。ってか、丸一日!関ヶ原スペシャル!!であって欲しかった…。 詳細内容はまたの機会に語りたいですが、とにかく…。 聴講後、マイ脳内では『吉川広家さん萌え』が増進♪♪ということで。 広家さん…あなたの『官兵衛さん好き♪』は、意外なところからも垣間見えまくりだったのですね☆ そろそろ書き終えなければ~と申します訳で、拙作「星が飾る峠」に登場の『うちの吉川広家さん』をUp。 …ああ…。岩国に行きたい……ッ!! ↑楽天ブログではバナーが弾かれるので、↓こちらをクリックいただけますれば…。 タナキヨ本舗(創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販) ↓ご予約受付中!よろしくお願いいたします!! ボスに恋した秘書 [ タナベキヨミ ] ↑楽天ブックス ↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!
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最終更新日
2016年06月19日 21時01分44秒
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