テーマ:お勧めの本(7402)
カテゴリ:書籍
これぞ!『見て楽しい入門書』の決定版という一冊!!
どのページも眺めているだけで心が浮き立つようで、古文書に少しでも興味のある歴史ファンなれば、まこと必携!と思われます。 「古文書に興味はあるけど、自在に読めるほどにはならなくて良いかな…」(←私☆)とお思いのかたこそ、ぜひ!! 『最初からガッツリ読まねば』と気負わずに、気になったページからナナメ読みするうちに引き込まれ、気が付いたらその項目に一通り詳しくなってる!という、とても有難い構成です。 シンプルで味わい深いイラスト解説、その配置バランスも素晴らしいです!(感嘆…)(←子ども向け漫画を狙って『にゅうもん!あかしかもん!!』を描いたものの、中途半端に挫折したタナベの、心底からの感嘆ッ) (しばしパラパラ♪) 有名武将の花押の書き順、線ごとに色分けされているのも激ツボ…。 この解りやすさ…。花押偽造のマスターを容易にし、ニセ文書作成に悪用されてしまうのでは!? (秀吉の花押・完コピで、イマドキ何をどう悪用するのやら☆) などと、読むほどに心浮き立つ内容です♪ (妙なテンションでのオススメ駄文、ご無礼仕りましたッ)
商品基本情報 発売日: 2016年10月21日 著者/編集: 小島 道裕 出版社: 河出書房新社 サイズ: 単行本 ページ数: 128p ISBNコード: 9784309226859 商品説明 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 頼朝から信長・秀吉・家康たちまで、心の内が見て取れるー古文書やくずし字の知識がなくても楽しめる中世の文書。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 朝廷と天皇の文書/第2章 武家の文書/第3章 文書が残るということ/第4章 さまざまな契約書/第5章 組織と儀礼/第6章 戦国大名の文書/第7章 近世の文書へ 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 小島道裕(コジマミチヒロ) 国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。日本中近世史専攻。1956年神奈川県生まれ。1985年京都大学大学院博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月30日 22時48分45秒
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