物欲☆あんず雨

​​ルポ原発めぐり第２弾！宝の瀬戸内海を守れ！監視と住民排除の電力利権 ＜伊方原発・上関原発予定地＞
↑先ほどまで視聴。後半の上関原発予定地＆中間貯蔵施設問題は、ずっと気になりつつ遠方ということで詳しく知らないままでいました…。
瀬戸内海の美しさは主に広島エリアで目にしてきましたが、「ここ、首都圏に近かったら人気炸裂の景勝地だろ！」というところが「いや、フツーに、地元の『ただの海岸』ですが？」という雰囲気で、実にさりげな～く絶景が点在。

動画後半に紹介される「埋め立てられて原発になるはずだった海岸」（福島第一原発の事故が無かったら今頃は完成済み？）の、豊かで美しい景観にただただ嘆息しきりとなりました。

春の瀬戸内海の、何とものどかででうららかな気持ちとなる潮風の匂いが記憶の中でよみがえり、なつかしさに似た気持ちも抱きつつ、原発建設にまつわる悲憤慷慨な話を知るほどに、申し様の無い空虚な思いにとらわれてしまい…。

果ては「自分、もう2、30年のうちにはこの世とサヨウナラなのだから、もうつらい話はスルーでいいか…」という投げやりな気分にまで陥りました。

…いいのかなぁ…。こんな国で、こんな星で。これから先、何十年もこの世界で生きる人たちは、もう少しだけでも、悪しきものを正して行く努力をしないといけないのでは…。
それ以前に、多くの人が「こんなにひどい成り行きになっている」ということを知らされないままになっている現状。

​『電気』がないとテレビやネットどころか世の中が立ち行かないので、ハツデンを邪魔するネタはなるべく大衆に届かないようにしているのでしょうな。（大事なスポンサーでもあるし）

…いや「電気を嫌うならエアコンを止めろ☆」と言われたら、「すみませんでしたーーッ！エアコン使用は勘弁してください！」となる自分なので、この辺でやめておきます。

↓デモクラシータイムスさんの動画はすべてが必見！
ルポ原発めぐり第２弾！宝の瀬戸内海を守れ！監視と住民排除の電力利権 ＜伊方原発・上関原発予定地＞​

​​​山岡淳一郎の全国の原発めぐり第２弾。福井の原発銀座から今回は瀬戸内海へ。

現地を歩き、反対運動を続けてきた人々の話を聞くと、露わになるのは国の原発政策の共通の欠陥と国と電力会社の住民に対する侮蔑。これからも全国の点をつなぎ声を集めて、原発利嫌の全体像を追います。 伊方原発の地盤は「積み木」のような緑色片岩。南海トラフ巨大地震でどうなる？ 政府の推定死亡者数は23万人。県道の避難路は亀裂だらけ。５ｍの津波で港は壊滅。船での避難は夢物語。 上関の原発建設予定地の周りは監視カメラと、近づく人を追い返す看板だらけ。町道を下ると田ノ浦海岸の絶景!! 神の島「祝島」が横たわる。この海を埋め立てて原発を建てる計画は、福島原発事故後、事実上、凍結しているが、丘の向こうの海岸では「中間貯蔵施設」をつくるためのボーリング調査を実施中。だが、採取した地質のコア（棒状の試料）さえ、非公開。不透明なまま進められる原発政策を現地取材。 撮影：2024年5月10日〜5月11日