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カテゴリ:80's MUSIC
(Part1からの続きです)
今回、ジョン・ファーナムをご紹介しようと思ったのは、 セカンドアルバムのCDをオークションでゲットする事が出来た からなんです。 おいらが、この80年代当時に聞いていたアルバムって、 レコードが大半だったのですが、それが全て実家にあるんですわ。 そんでもって、今自分が住んでいる所には、レコードを聞ける 環境が無いんですよ。 今年中にはレコードプレイヤーを購入して、また持っていたレコードを 聞ける部屋を作りたいと思っているんですけどね。 実現したら、またここで発表させて頂きます(笑)。 そんな訳で、ふとした瞬間に「あの曲が聴きたい」となっても、 すぐに聞ける状態では無いので、そうなるとブックオフに行って そのアルバムをCDで探してみるとか、オークションを利用するって 事になるんですな。 そして、このジョン・ファーナムのセカンドアルバム「Age of Reason」 を運良くオークションで買う事が出来たのですが、仮にTさんとして おきましょうか?このTさんが出品していたCDが届いた後に、 お礼のメールを差し上げた所、大変素敵な方で初めてなのにも関わらず いきなり音楽談義をさせて頂く事になったんです。オークショニアと お話しするのって取引が終わったら、はいさようならって感じが多い のでなかなか無いのですが、そうならずにとても楽しいやり取りを させて頂きました。 そのTさんも、このジョン・ファーナムをリトル・リバー・バンドで聴き、 一番最初にご紹介した「We Two」でノックアウトされたそうなんですね。 場所こそ離れていますが、同じ曲を聴いて同じアーティストに感銘した方と オークションをきっかけにお会い出来たって事で嬉しくなってしまい、 「自分のサイトでいつか必ずご紹介します」と申し上げてた次第です。 インターネットの世界・・・・使い方さえ間違わなければ、素晴らしい ツールに成り得ますね。Tさんが、またここを読んでくださっていると 大変嬉しいです。その節はありがとうございました。 そんな経緯で、また聞く事が出来たジョンのアルバムですが、聞いて いた当時から僕が一番好きだった、そして今も大好きな曲をご紹介 します。ジョンの全部のアルバムを通して一番好きな曲かもしれません。 When The War Is Overという曲なのですが、タイトル通り反戦の曲です。 もともとはオーストラリアであまりメジャーでないロックバンドのオリジ ナル曲らしく、ジョンがカバーしてアルバムに収録したそうです。 こういったロック色の強い曲でも壮大に歌いこなしてしまうので、この ジョン・ファーナムと言う男をジャンルの中で語れない感じがするんです。 パート1で、ご紹介した映像からは想像も付かないほど、お腹も出て 貫禄もついてしまい、「同じ人なの?」と思うかも知れませんが(笑) 「The Voice」は健在です。健在どころか、もっと進化してるかもしれません。 6:30過ぎからオクターヴ上げて唄うあたりは、その歌で伝えようとする 一生懸命さに、何とも言えない感情がこみ上げて来るのを感じながら、 毎回聞いておりますです、はい。注目してみてくらはい。 ♪♪♪When The War Is Over 1人で勝手に、しびれております(すいません)。 こういう歌い上げ系を、おいらが大好きなのは、もう皆さんご存知かと 思われますが、これ聞くと角松さんの「What is woman」といっつもかぶる んですよ。っつか逆だ、このWhen~を聞くとWhatが出てくると言った方が 正しいかもしれませんね。平和についての内容というのも余計そう思って しまう原因なんでしょう。 この映像の時のジョンは55歳頃だと思うのですが、まあ見事な唄いっぷり ですね。このライブの映像をちょっとした筋から、以前データで頂いて見て いたのですが、とにかくエンターテイナーなんですよ。 一曲ごとにしゃべるしゃべる。何を言ってるんか、おいらにはさっぱりなの ですが、巨大な会場のファンがひっきりなしに笑ってるんで、よっぽど おもろい事をしゃべってるんだろうなあって感じです。 サービス精神満載のライブ映像なんです。それとファン層が女子高生みたいな 若い方からお爺ちゃん、お婆さんまでとおっそろしく広いんですね。 もう家族で長年聞いてるって感じが映像を通してありありとわかります。 このあたりが、オーストラリアの国民的歌手と言われる所以なんだなと思います。 オリジナルアルバムも7枚ほどありますが、国内では最新盤以外は 廃盤になっているので、入手は先に述べた中古店やオークションでという 事になるかもしれませんが、もし見つけられたら、どの盤でも、お耳にされることを おすすめいたします。 世界には、まだまだ素晴らしいアーティストが沢山いらっしゃるんでしょうね。 これからまたどんなアーティストに出会えるか、ジョン・ファーナムの様な アーティストを聴いているとそう思ってしまいます。 それでは、彼の大ヒット曲をもう一度、今度はライブバージョンでご覧頂いて 今日はお別れです。 それにしても、あの一番最初のWe Twoから追って行くと、人って歳を取るんだ なあって、当たり前ながら思います。でも、歳を取るのも素敵じゃん♪って 思わせてくれるような映像の数々ですよね。 是非、ジョン・ファーナムさん、覚えてくださいね♪ 長い長いお付き合い、本当にありがとうございました。 ♪♪♪You're The Voice <Live Version> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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