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カテゴリ:子供の話
息子は幼稚園で「将来何になりたいか?」の問に対して
「やきゅうせんしゅ」と書いた。 野球を見たこともやったこともないのに・・・・・・ やっていたのはサッカーである。 友達の影響なのだろうか? 妻の話によると 先日、昔懐かしいアニメ「巨人の星」をTVで放送していたらしい。 おそらく初めて目にする野球である。 今ではなかなか見られない命まで懸けてやるというスポーツ根性アニメが息子の目にどのように映ったのか・・・・ そのときの話が主人公、星の永遠のライバル花形が魔球を打つために命をかけた特訓を行い、試合に臨む話だったそうで。 魔球を見事打ち返した花形はベースを回りながらも複雑骨折で瀕死の重傷を負って倒れるのであった・・・・ その苦しみもがく姿をTVで見ていた息子は微動だにせず画面を凝視していたらしい。(まるで置物のように動かなかったと妻の証言があります(笑)) その晩、風呂にはいったときに息子に聞いて見た。 まっちゃん「野球選手になりたいんだって?」 息子 「う・・うん」(どっちなんだ) まっちゃん「今日、野球のTV見たんだって?野球選手になりたくなった?」 息子 「ううん」(もしかして否定) 以前なら一点の曇りもなく「うん!」と答えていた息子。 あの苦しむ姿に相当な衝撃を受けたらしい。(体が資本なのだから本当の選手は壊れるまでトレーニングしないって・・・) これで二度と野球選手とは書かないだろう 今度は何と書くのか楽しみである それでは~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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