カテゴリ:経営
日本の化粧品の品質は世界一です。
中身(バルク)もパッケージも。 それは世界中に知られていて、 日本の化粧品を外国で販売したい企業が 化粧品問屋さんから仕入れを希望しています。 ところが、大手の化粧品問屋さんは 外国で販売する会社には卸しません。 メーカーの立場から言えば、 外国では、どういう状態で販売されるのかがわからないからです。 日本のメーカーは値崩れを嫌がります。 それがブランドの崩壊を意味するからです。 メーカーと固い絆を結んでいるから 問屋は値崩れを防ぐために どういう売り方をするのかわからない企業には 決して売らないのです。 どうしても日本の化粧品を仕入れて海外で売りたい企業が 弊社に問屋を紹介してくれないかと 問い合わせて来ます。 30年おつきあいのある問屋さんを裏切るわけにはいかないので、 ウソをついてまでご紹介するわけにはいかないのです。 逆に 日本での販売力がなく、 海外で特に中国でMADE IN JAPANの商品を売りたいと 弊社に相談をしてくる企業もあります。 中国に商品輸出して販売したい場合、 たくさんの問題をクリアしなくてはいけないわけですが、 そのひとつに 生産ロットの問題があります。 中国で販売するために 1000万個の納品を要求されることがあります。 日本で3000個生産するのがやっとの小さな企業にとって 1000万個生産するのは、大きな資本が必要になります。 商品の生産コストが1個1000円かかるとして、 それが1000万個では100億円☆\(◎o◎)/! 化粧品メーカーに銀行はお金を貸しませんから 全て自己資金でまかなわなければいけません。 相当大きなメーカーでなければ、できませんよね? 中国のユーザーに人気のある日本商品は卸販売しない 一方で 中国に進出したいメーカーは進出できないというジレンマ・・・ うまくマッチングできなくて、もったいない気持ちです。 ところが 今日、うまくマッチングできそうな情報が舞い込んで来ました(^O^)/ 来年早々に各メーカーさんに提案して行こうと思っています。 第9回広報勉強会「O2O(Online to Offline)マーケティング 」 1月23日(木)18:45~20:45 (受け付け開始は18:30) 募集人数:10名様 お申込み〆切り:1月20日(月) 会場:女性就業支援センター http://www.joseishugyo.go.jp/shisetu/access.html 詳細・お申込みはこちら http://urx.nu/3ZJr マスコミ掲載実績はこちら・・・ご参考に↓ http://www.beauty-labo.jp/category/1174438.html 美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ メルマガ「あなたもできる!美容事業」登録はこちらから Twitterは@beautylabojp 経営コンサルタント探しの経営堂へ 社員研修・セミナー講師探しの研修堂へ 講演.comの講師に登録しています。 講師.comの講師に登録しています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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December 28, 2013 12:49:31 AM
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