こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
6月に入り、4月入社の新人さんが現場にたくさんデビューしていますね。
私も先月末に2人とお会いする機会がありました。
※画像はイメージで拝借しました。
一人は創業10年のベンチャー企業のセールスマンで、まず、電話でのアプローチがありました。
内容がとても興味あるものでしたので、すぐに来ていただくことにしました。
いらした時にその営業所の所長さんが同伴されていました。
「実は○○は新人で今日が初営業でして、付添で私も参りました」と。
でも、所長さんは全て新人君のフォローに徹していて、出しゃばるところがありません。
お二人ともとても感じがよく、説明の一つ一つに「おわかりですか?」と逐一確認してくれました。
私が説明後にスムーズに契約する意志を示したので、ドタキャンを警戒したのかもしれません(笑)
お二人から感じられたのは売上ノルマに追われてはいないことと、ところどころの話の内容から社員を大切にする企業さんという社風でした。
2度めにいらしたときは、新人君+付添の先輩社員さんでした。
やはり、1度めにいらした所長さん同様、新人さんを気遣い、出しゃばらないフォローでおだやかな社風を感じ、お客の私に安心感を与えました。
もう一人別の会社の新人さんとお会いした時は、新人君一人で来ました。
聞くと今年4月にできたばかりの会社とのこと。
でも、同期が1000人もいる大きな企業さんで、親会社はメガ大手さんでした。
やっぱり新人1000人もいると、付添フォローなんて無理なんでしょうね。
1時間、この新人君の「辞めたい・独立したい」グチを聞く羽目になりました☆
「定年まで続ければ、キャリアが付くから、独立はその後考えたら?」なんて、親身なアドバイスをしちゃいました。
いくら新人君だからといっても、こんなにグチを聞くと会社に対して不信感を持ちますよ。
会社にとっては大きなダメージですよね。
私が以前に中途入社で勤務していた某化粧品会社を思い出しました。
内定で2000人採用。
入社前研修で1000人が辞退。
入社後の営業研修で900人が3ヶ月間で退社。
勤続10年後に同期10人残っていたら、その採用年は優秀という判断とか・・・。
結局、採用した優秀な人のほとんどを使い捨てにして、会社で動かしやすい人だけ残れば良いという考えでは、良い人材が育ちません。
私が退社後、経営者一族で逮捕者が出ました。
お客さまに安心してサービスを提供できる会社さんはこんな乱暴なことはしませんよね。
今、人材を大事に育てるという企業が少ないと聞きます。
それを改めて実感しました。
コンサルティングセッションの中で、新人教育のご相談を受けることも多々あります。
会社の新人に対する教育姿勢に会社の内情が現れると感じます。
お客様へのサービスの充実が目的なのであれば「今の若者は・・・」などと陰でグチを言う前に会社の教育体制がどうなのかを再確認してほしいと思います。
そのアドバイスが聞き入れられないような企業の寿命はどうかな?と思います。
美容事業経営勉強会<初心者編>第6回(最終回)「お客様との関係が向上するコミュニケーション戦略」
日時は 6月18日(木) 18:30~20:30(受付開始18:15)
http://www.beauty-labo.jp/article/15150717.html
美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ
メルマガ「あなたもできる!美容事業」登録はこちらから
google+は新聞折込チラシ研究
facebookページをはじめました!
Twitterは@beautylabojp
経営コンサルタント探しの経営堂へ
社員研修・セミナー講師探しの研修堂へ
講演.comの講師に登録しています。
講師.comの講師に登録しています。
にほんブログ村