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カテゴリ:漫画
高野文子作、”黄色い本”をなんとなく取り出して再読。
通勤電車で細切れに読むと、読んでない間の時間にじわじわ その物語が頭のなかに染み込んできて、 で、物語自体も実っこちゃんが黄色い本のみを読んで読んで 就職前の”自分が外界から定義つけられてしまい、なんだか可能性が いろいろある自分が、じつはそうでもないのに気づく寸前、あるいは とっくに気づいているのだが、それと対面せねばならない 直前”のもてあますような自分を必死で安定させている そんな話なので、 妙にシンクロしながら読んだ、という感じだった。 でもまあ、いいオッサンが高野文子を電車で読みふける図、って いうのも ちょっとシュールかな。 ま、そこはちょっと狙いだったりする。 でも、女子高生があんまりメジャーではない文学書を 絶え間なく抱えて読んでいる、という アンマッチさもこの話のワンポイントでもあり、 そこの部分も考えてみたらシンクロしていたんだ。 だから”いま深く物語りに浸っている”というカンジがしてたのかもしれない。 この物語が漫画賞を受賞するわけで、 世に漫画読みはけっこういるんだわい、と思った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 会社からの帰り道。 庭が広くて、ワイルドな家があるんですが、 三毛猫を発見。 おはずかしいが、僕は猫と出会って、回りに人がいなかったら とりあえず”ウミャー”と呼びかけることにしている。 (返事をしてくれると、スゴクうれしい) で、ウニャーっとやったら、逃げられた。 で逃げたあとにモソモソ動く黒っぽいモノが・・・ 子猫だった。 逃げたお母さん猫はこっちを見ていた。 (逃げたといっても子猫のそばにはいます) いやー、おどかすつもりはなかった、スマン・・・・ という感じですか? しかし1ヶ月くらいかな。 たくましくしあわせに育ってほしいものだ。 いちおうもう一度ウニャーとやっておいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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