与党・議席数・危機感
今まで、政治については放っていた私ですが・・・自民党支持者に・今回、郵政のみを争点とした自民党に不安や危機感を感じることはなかったのか?・小泉総理の先送り発言や争点ずらしの答弁に苛立ちを覚えたことはないのか?・あるいは他に総理を任せられる人がいないから自民党にしたのか?・それとも、小泉総理のアジテートに乗せられたのか?と、問いたい。問い詰めたい。小一時間、問い詰めたい(ぉまぁ、それはともかく、本当に何を持って自民党に投票したのかは聞いてみたいところ。自民党支持者は、自民党が議席の大部分を持っている現在の政治体制に危機感を覚えたことはないのでしょうか?特に今回の選挙結果は、危険だと思います。与党が議席の3分の2を獲得してしまったらしいですからね。かなり危険な数字になってしまったものですι(´Д`υ)ヤレヤレ3分の2といったら、憲法改正の発議を行うことが出来る数字であり、主導権を握るのは間違いないと見られています。ただ、憲法改正のためには、参院でも過半数が必要であり、自民党は参院では単独で過半数には届いていないのが救いと言えば救いか・・・但し法案はそうもいかず、参院で否定されても衆院で3分の2以上の賛成が出た時点で再議決で成立してしまうとのこと。簡単に言うと、郵政民営化法案は誰がどんなに否定しても確実に通すことのできる法案と化したわけです。『誰がどんなに否定しても』・・・この言葉の意味はとてつもなく重いもの。政治≒自民党という図式が成り立ってしまった今回の結果。与党には議席数によるゴリ押しではなく良識ある政治を求めたい。また、政党を「大手メーカー(政党)だから安心」的な視点で見て安易に支持することなく、しっかり考えた上で国民は投票すべきだと私は思う。つまり、自分で考えないで誰かに流されて投票するくらいなら権利を放棄しとけと。