|
カテゴリ:美術・芸術
今、印象派の展覧会をあちこちでやっていて、
雑誌もいろいろ特集やってる。 このオルセー展は、今年大規模な大改修をやっていて、来年秋完成までに世界を巡回していくらしく、 いわゆる目玉作品がずらり並んでる。 去年の4月フランスに行った時オルセーにもいったんだけれど、 ジベルニーとルーアンに行ったこともあって、“モネ~、モネ~”という思いで見たせいか、他の作品の印象がきわめて薄くて(汗) 企画展の絶対的にいいところは、テーマの流れの中でみれること。 今回は、印象派、ポスト印象派の流れをいろんな画家の作品を通して感じることができるので、 ただ“この絵素敵だな~”だけじゃなくてみれる楽しさがあったりする。 絵がうまい、、なんてことじゃなくて、一流の画家たちの技法や光学、色彩学などのいろんな試みの先に、輝きや光の表現、心理状況を浮き彫りにするなど微妙なニュアンスが形になっていて、 なんとなく眺めている私レベルでも、豊かな気分になってくる。 今回の音声ガイドの女性は、残念ながらいまいちだった。 でももう一人のガイドの男性は、とっても内容が入ってきたな。 思わずナレーターさんの名前を確認したら、「世界ふしぎ発見」などをやっている斉藤茂一さんという方だそう。 とっても落ち着いたいい声でした。 公式サイト:「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[美術・芸術] カテゴリの最新記事
|
|