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サザエの映画と漫画の日々

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2007年09月10日
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カテゴリ:たまには邦画
見たかったんです~~本編じゃなくて「モモタロスのなつやすみ」が(笑)「仮面ライダー」シリーズ初の電車がメイン。バイクも出ますよ~電車の先頭車両にゲーセンのバイクのように固定されてますがね

ストーリーは宝石泥棒に憑依したイマジンを追いかけて過去に飛んだ良太郎(佐藤健)とハナ(白鳥百合子)たち。イマジンを追い払ったと思ったらデンライナーが動き出し置き去りにされてしまった。だが、実は宝石泥棒自体から仕組まれた罠で時の列車を狙う強盗集団のボス、牙王(渡辺裕之)の仕業だった。
過去に残された良太郎とハナ、そしてモモタロス(声:関俊彦)は、とりあえず「ミルクディッパー」に向ったが10歳の良太郎(溝口琢矢)と対面する。だが良太郎が電王に関する一切合切を忘れてしまいしかもモモタロスが憑依出来なくなってしまった…。

テレビ番組でやっていたエピソードを映画にリンクしてしかも映画の話もテレビにリンクしまくりの映画。その多量のリンクはまるで松本零治作品の様……テレビ版見てない人は辛いんじゃないだろうか…ってそんな人見てないか


ジークのキャラなんて私、映画がメインだと思っていたら実はテレビの例のエピソードがメインで映画のほうがつけたし程度なのでちょっと拍子抜け。
でもね、私イマジンではキンタロス(声:てらそままさき)が一番好きなんだけど(馬鹿っぽい所が)

↓「涙はこれで拭いときっ!」




今回のジーク(声:三木眞一郎)にちょっと胸キュン(死語)しちゃったよ




だって哀愁ある例のオルゴールの曲が流れたら自然と赤ちゃんとお母さんのエピソード思い出しちゃって切なくなってしまうんですもの。そんな時に白い羽根が舞い散って「降臨…満を持して…変身」かっこいーじゃねーか、王子さまよぉ、畜生!しかもずっとモモたちのあとをつけたのが世話になった恩返しなんて…王子なのになんて義理堅てぇんだ!


話はいろいろな時代へのタイムスリップネタなんだけどそこそこ楽しめました。悪の首相、牙王役の渡辺裕之が悪くはないんだけど…やっぱりこういう仮面ライダーとかって若い人ばかりの出演だしヒーローものなので特殊な雰囲気のするドラマだから、ちと浮いていた気はする。じゃあオーナー役の石丸謙二郎は?って?いんじゃない、「世界の車窓から」だから(笑)しかも地味にキンタロスより強かったし


残念だったのが大好きなキンタロスがあまり活躍してないところかな。モモタロスのマヌケで大人が笑ってましたがやっぱり大人はモモタロスファンが多いのかしら?


聞いた話、監督が3回だか4回だか変わってるらしく結局一番最初の監督に戻ったものの、設定だか脚本だかが最初と全然違っていたらしいと聞きました。でもハチャメチャだったけど纏まってはいたけどね。



同時上映であり私の3年ぶりの映画館への行く意欲を持たせた「モモタロスのなつやすみ」も楽しめました子供たち馬鹿受け私が吹きだしたのはウラタロス(声:遊佐浩二)の金髪カツラでした





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最終更新日  2007年09月11日 00時51分16秒
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