フェイク
うっとりするなぁ。男と男の世代を超えた友情って。なんか親子のような絆を感じさせてくれるよね。女には到底築けない絆だなぁ。 ストーリーは70年代、FBI捜査官のジョー(ジョニー・デップ)はドニー・ブラスコと偽り単身囮捜査員としてブルックリンのマフィアの中へ潜入に成功。しがない下っ端ギャング、レフティ(アル・パチーノ)はジョーを信頼し面倒を見ていく。絆が深くなるにつれドニーは悩み始めて…。 そしてパチーノ!!赤いジャージがなんて似合うんだ!!まさしくギャングが休みの日の家にいる姿の風景って感じだよ。そしてしみったれた役がうまい!!もうね、この人はギラギラした野心家の役よりもこういうしみったれた役のほうが上手いと思うんですけど!!マイアミのドンに渡せなかったカードを破り捨てた時一緒にパチーノとしんみりとしちゃったよ。あの悔しさ・・・・分かるわぁ。 しかし、ソニー扮するマイケル・マドセン・・・・太ったね~~~!!!貫禄は十分に出てるが・・・。マーロン・ブランドを目指してるのかしら?糖尿病にならないように気をつけて欲しいところです。 もちろん見どころは次第に深まるレフティとの親子のような兄弟のような友情に葛藤する捜査官ジョー。 レフティの息子のトミーがヤクのやりすぎで緊急入院した病院のシーンの2人のやりとりにしみじみと感動した人も多いのでは? そしラストのレフティの「お前だから許せる」というあのセリフ!!涙は出なかったものの胸が熱くなった。 映画の中ではあまり月日を感じなかったが、事実6年もの歳月をかけ潜入捜査をしていたらしい。そりゃあ、情も湧くって。 んで、本物のジョーは未だにマフィアから狙われ隠遁生活を送っているらしい。 ↓この2人の共演、また見たいなぁ