カテゴリ:「氣」とか「太極拳」とか
レイキできるようになって、 レイキをきちんと使っているうちに、 なぜだかいつも気分良く、身体もこころも楽チンになりますよね。 それは、氣の流れの良いからだになるからです。 レイキスタイルの練習会では毎回、アチューンメント(靈授)をしています。 効果的に受けていただきたいので、まずは 「氣の流れる姿勢作り」にけっこう時間をかけます。 私たちが子どもの頃はしょっちゅう、姿勢を良くしろ、姿勢が悪い、 と注意されて育ちました。 昔の日本人は、姿勢が心身の健康の現れである(=姿勢が心身を作る) ことを識っていたのだと思います。 同じ人でも、氣の流れは、日常生活を営む姿勢次第で、良くも悪くもなります。 たとえば、呼吸法だけを学んでも、 その呼吸の通り道である自分の姿勢(それも日常の姿勢)が変わらなければ、 心身改善はなかなか起こりません。 もしかしたら呼吸と氣と心身改善は三位一体かなとも思います。 靈氣が生まれた頃の日本人は、 氣の流れの良い姿勢をしていました。 特に大切なのが、肩を下げるということ。 肩に力が入ると、丹田から力は抜けます。 丹田に力が入れば、肩の力は抜けます。 肩を下げるのはけっこう難しいですが、 コツとしては、 「肩甲骨を寄せる」 という感覚かな、と思います。 日常の中でいつでも何度でも 「肩甲骨を寄せる」をやって、肩をグッと下げてみてください。 (首はぐっと引き、肩を下げ、その代わりに腰は自然に丸めて良い) 滞った首の付け根が柔らかくなり、 頭部から身体に向かって血液や体液の流れが良くなって、 体全体もゆるんで温まってきますよ~。 当然、氣の流れも良くなり、レイキも沢山、身体に回り、 気持ちの良い腹式呼吸が行えるようになります。 姿勢が「呼吸(=氣)の通り道」なのですよね。。。 肩が上手に下がるようになると、首とあごが引けて小顔になるばかりか、 顔の表面の力も抜くことができるようになり、険しい表情になりにくくなります。 氣の流れの良い身体の最大の特徴である、 穏やかな左右対称の癒やしの表情はこうして生まれます。 気力の充実した状態とは、緊迫した状態を指すのではありません。 筋肉は柔らかく、何が来てもとっさに反応できる、ゆるんだ状態を指すのだと思います。 (「ゆるんだ」は「伸びきった」とは違いますよ。 いつでも、伸縮・緊張弛緩、どちらにも移動できる 「しなやか」な状態のことです) 余談ですがレイキスタイルのレベル3を、見事に越えた方々の、 お顔の特徴が、この左右対称の癒やしの表情です。 氣の流れの良い身体作りのために、 肩甲骨を寄せて、肩を下げる 是非、お試しください♪ 私もやっていまーすw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.28 22:23:38
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