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カテゴリ:インフルエンザ・風邪・ノロ・肺炎・麻疹
あるある(2006/12/10放送)より
風邪対策 第2弾「なる前に防ぐ!最新予防法を発掘」 こんなことはありませんか? 仕事が忙しい時は体調も悪くなかった 休日になると風邪を引いてしまう 一体なぜ? 忙しい時と休日ではカラダのある機能に差が生じるから。 その機能とは「免疫力」 病原菌などからカラダを守るシステム 免疫システムが働かなければ健康に生活することができない 免疫力は日常の様々な要因により働きは変化する しかも1年の中で今が最も免疫力が低下する 免疫力は季節によっても変化する もっと低下するのが11月から2月なのだ まさに今免疫力が低下したスキだからけのシーズン なぜ冬になると免疫力が低下するのか? <体内の免疫の仕組み> 第1ステージ「粘膜」 喉や鼻などの内面を覆った上皮 そこで闘っているのが「粘液」 粘膜があるところに分泌される液体 鼻水やだ液など 粘液は病原菌の侵入を阻止する 粘液は乾燥すると分泌が低下 粘液が少ないと病原菌の侵入を防ぐことができない 第2ステージ「体内」 粘膜を突破し体内に病原菌が入ってしまうこともある 病気が進行しないよう感染した細胞や病原菌を排除する 体内で働く免疫細胞は寒さに弱い 気温の低下やカラダが冷えると活動が鈍くなる 抵抗力が落ちやすい冬 その時 免疫力が低下してしまうと。。。 風邪など病気になる危険性が高い! ならば免疫力が低下するタイミングを知れば 病気になる前に防げるのでは。。。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 免疫力はカラダを守る大事なシステム ステージ1「粘膜」 粘液(だ液や鼻水など)病原体の侵入を防ぎカラダを守る 粘液の2つの働き ・病原体を体外に排出する働き くしゃみや咳は防御反応 ・病原体を殺菌する働き 交換神経が優位になるとだ液の分泌が低下 緊張で喉が渇く⇒だ液分泌の低下 これで防御力がダウン 病原菌が入りやすい 食事を抜いたり よく噛まずに食べると だ液の分泌が減り 免疫力が低下する だ液は頬や顎の内側にある唾液腺から分泌される 唾液は噛むなどの動作がないと 唾液腺が刺激されず分泌量が低下 「緊張」「食事を抜く」⇒防御力を低下させる原因 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 「割り箸はりはりチェック」 割っていない割り箸を用意 割り箸の持ち手側(3~4cm)を舌に貼り付ける 1分以内に割り箸が落ちるとだ液量が少ない可能性大 飲食後30分間は正確な結果が出ないので避ける ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 「くるくるマッサージ」 顎の付け根と先端の中心部を人差し指で押さえる 骨の内側の柔らかい部分をくるくるとマッサージ ここは唾液腺の一つ顎下腺があるところ だ液腺が刺激されだ液の分泌が促進 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 免疫機能は「ストレス」で低下する 第2ステージの落とし穴 体内の免疫細胞が外敵を撃退 この撃退力は強くなったり弱くなったり なぜ変化するのか? 子どもの外遊びで公園へ 免疫細胞は気温の低いところでは力が弱まる 免疫力にとって冷えは大敵! 疲労した状態は免疫に大打撃を与える カラダに負担がかかると自律神経・ホルモンのバランスが崩れる それに伴い 免疫細胞の働きが低下 これは精神的なストレスも一緒 ストレスや緊張はだ液の分泌も減少させる つまりストレスは第1・第ステージ両方に打撃を与える 「気温の変化」と「ストレス」で撃退力が弱る! 自分で調べる方法は? お尻の上部を押すと免疫力が低下しているかどうかわかる おそらく経絡的な問題だと考えられる 経絡とは東洋医学的な考え方基本となる気や血の流れのこと では西洋医学ではどう考えられているか? 西洋医学と経絡の関係を的確に説明するのは難しいが 内臓系の不調がその場所に痛みとして現れることは考えられる 実はお尻は内臓の不調が現れる場所 免疫細胞が働けない状態が続くと 臓器の不調が引き起こされる 臓器の不調が神経系を伝わる場所がお尻の上部 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 自分でできるチェック法「お尻ぐりぐりチェック」 マジックを2本用意 腰骨を中指でさわり 手の平で腰をつかんで 親指がくる位置が 押すポイント 椅子に座りぺんをあて 自分の体重をかけて押す これで痛みを感じた人は要注意 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 免疫力を高めるために重要なのは。。。 第7の栄養素「フィトケミカル」 果物や野菜が自分たちを守るために作り出す自己防衛成分 7種類のフィトケミカルのうち(黄・緑・赤・オレンジ・紫・白・黒) 最も効果的なのは「赤・白・オレンジ」の3つ 赤⇒リコピン・カプサイシンなど 白⇒ケルセチンなど オレンジ⇒βーカロテンなど これらは免疫細胞が働きやすい環境を作ったり補ったりしてくれる 今の時期オススメは 「キムチ鍋」唐辛子・ネギ・人参 「ミネステローネ」トマト・玉ねぎ・人参 さらに 免疫力をアップさせるには温めることが大切だが どこを温めるかが重要! ある場所を重点的に温めれば免疫力はアップする 「お尻」「お腹」「太もも」の3ヶ所 お尻・お腹・太もも付近にはリンパ節・太い血管が集中 リンパ節が多く存在する免疫細胞がすぐさま活性化 太い血管が集中しているため体の隅々まで熱が届く 全身の体温が上昇 免疫細胞が働きやすくなる 湯たんぽ・カイロ・温湿布などを使い 免疫力が低下しがちなときは重点的に温めましょう 赤・白・オレンジのフィトケミカル お尻・お腹・太ももを温める ↓ ↓ ↓ 免疫力アップで風邪予防 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.11 22:25:36
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