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カテゴリ:疲労回復・老化予防・若返り
カラダのキモチ(2007/1/21放送)
大寒のワナ!老化を招く代謝の低下 これで老化も怖くない!代謝の新常識 まもなく寒さ厳しい大寒(1/20)を迎えるこの季節。 外に出かける時はしっかり着こんで完全防寒? ところが「着込みすぎは老化を早めてしまう可能性がある!」 寒さを凌ぐための着込みが老化を早めてしまう??? 着込むと体温を調節する機能が低下し代謝が落ちてしまう。 その結果 皮膚や筋肉等の老化が進んでしまう。 そもそも代謝とは 体内エネルギーの消費活動のこと。 代謝が活発な時は全身の細胞が入れ変わるサイクルが早く若々しさを保つ。 しかし活発でないと 細胞の入れ替わるサイクルが遅いため老化が進行。 基礎代謝の低下を抑えることで健康に。。。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 若返りのキーワードは「基礎代謝」 代謝には大きく分けて2種類 「活動時代謝」運動など体を動かすときの消費エネルギー 「基礎代謝」安静時でも消費される生命維持のためのエネルギー 1日の消費エネルギーの割合は 活動時代謝が30%、基礎代謝が70% つまり基礎代謝の低下を抑えることで老化防止! 基礎代謝の低下=筋肉量の低下 18歳くらいをピークに加齢とともに下がっていく。 年齢によって基礎代謝の差は? 私たちのカラダには赤と白 2つの筋肉がある。 白筋は筋肉の外側にあり 主に力やスピードを必要とする運動に使われる。 赤筋は筋肉の内側にあり 呼吸や血液循環など生命維持活動に使われる。 この赤筋こそ基礎代謝に深く関係している。 つまり赤筋を鍛えることが基礎代謝を上げ老化を防ぐポイント。 赤筋を多く含み効率よく基礎代謝を増やせる筋肉は? 1)大胸筋 2)腹直筋 3)脊柱起立筋 答え⇒脊柱起立筋 背骨周辺にある姿勢を保つための筋肉 比較的大きく 赤筋も多い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「あなたの脊柱起立筋がわかる!簡単バランスチェック」 手を後ろで組み 利き足だけで立ちバランスをとる 利き足とは 歩き出す時 最初に踏み出す足 目を瞑り 何秒間バランスを保っていられるか? 目を開けたり バランスが崩れたらアウト。 10~20代⇒15秒以上 30~40代⇒13~14秒 50~60代⇒11~12秒 70代以上 ⇒10秒未満 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <簡単に若返る!脊柱起立筋トレーニング> 片足で立ちバランスをとりながら 足は後ろに伸ばし 手は前に ゆっくりと上半身を4秒かけて前に倒す。 さらに4秒かけてカラダを戻す。 両足5回ずつが目安。できるところまでよい。 ゆっくりと無理をしないのがポイント。 赤筋は少ない持久力を必要とする運動に使われる。 白筋は負荷の大きい瞬発力を必要とする運動に使われる。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ さらに効果的な方法は 人生の3分の1を占める睡眠! 基礎代謝と関係の深いもう1つの筋肉「僧帽筋」 人間のカラダの中に僧帽筋という筋肉があり 刺激を与えると代謝がよくなる。 僧帽筋は首から肩にかけて広がり 頭や首、両腕を支える。 刺激を与えると自律神経作用により血行がよくなり代謝が上がる。 僧帽筋を刺激する寝方が「仰向け」 僧帽筋を下にすることで体の重さによって筋肉を刺激。 体が沈みこむ柔らかい寝具よりも 「硬めの布団」など 寝具の適度な硬さによって僧帽筋をより刺激できる。 さらに寝室の温度もポイント。 寝室においてはエアコンをつけっ放しにして高温にするよりも 低い温度のほうが代謝が高まる。 長時間の暖房が体温維持機能を低下させ代謝に影響する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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