|
カテゴリ:冷え性・低体温・湯たんぽ・静電気・体温
冷え完全攻略(2007/1/20放送)
「冷え対策の落とし穴と解決法!一挙公開」 なんとなく試している自己流の冷えたい策では 冷え性を悪化させる大きな落とし穴にすっぽりはまっている危険がある。 間違った冷えたい策をしていると 治るどころか美容・健康に深刻な影響を与える可能性がある。 身体の冷えは お肌の新陳代謝を邪魔して 皮膚に古い角質が残り 肌荒れ・くすみ・ふきでもの ついには 老け顔を招く恐れがある。 また基礎代謝が落ちればダイエットにも影響を与え 体重のコントロールが上手く行かなくなる。 こんな恐ろしい冷え 間違った冷えたい策をしたり たかが冷えを放っておくと 取り返しのつかないことになるかもしれない。 さらに冷えは女性だけというのは全くの誤解。 男性の場合は身体に冷えを感じない「隠れ冷え」というケースが多い。 例えば冬でも汗かき、胃腸が弱いという人は隠れ冷えの可能性が。。。 男性は冷えにより水分代謝が低下する可能性があり 慢性の前立腺炎など尿のトラブルに発展する人が少なくない。 まさに冷えは万病の元。 冷えがきっかけで恐ろしい病気のスイッチが入ってしまう可能性もあるという。 しかし 西洋医学では冷えは病気としてとらえていません。 手足が冷えるという個人の体質や症状があるだけで即効性の薬もない。 番組がたどり着いたある結論は。。。 冷え性はまだ病気ではないが 病気の準備段階 漢方(東洋医学)では「未病」という。 冷え性に有効なのは 今注目の健康パワー「東洋医学」 一時しのぎではなく 冷えを寄せ付けない健康な身体へと導く。 そのベースとなるのが大自然を薬として用いる生薬。 健康ブームの中 今 注目を集めているのが生薬を使った「薬膳料理」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <冷え対策ファッションチェック> 冷えを予防する冷やさないポイントは「足首」「お腹」「首」 この3ヶ所を温めるのが大事。 ひざも足首から冷えが上がってくるので素足はNG。 ブーツは暖かそうに見えるが ブーツを脱いで足を触ると冷たい。 ブーツの中は循環が悪いので実は冷えている。 ハイソックスやタイツを履きましょう。 胸の開いた服は 暖かい家の中ではいいが 外に出る時はしっかりとカバーする。 室内と屋外での温度差をなくすようにしたほうがよい。 室内で汗をかいて屋外で冷えると 冷えがどんどん進んでしまう。 パンツスタイルでも外に出る時はレッグウォーマーをするとよい。 ババシャツは着たほうがよい。 保温のいい 汗をよく出すようなシャツがよい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <冷えの危険度チェック> 1)朝食を食べない。 2)冷たい水を大量に飲む 3)生野菜が好き 4)夏はエアコンが効いた場所に長時間いる 5)終日 座ったままデスクで過ごすことが多い 6)ストレスを感じることが多い 7)入浴は短時間 またはシャワーだけ 8)運動不足 9)夜型で睡眠時間が短い 10)とりあえず靴下は履いて寝る この10項目はすべて血液の流れを邪魔するものばかり! 3項目以上で冷え予備軍 5個以上が冷え要注意 冷え性になりやすい人 ・生まれつき胃腸の弱い人 ・ストレスの多い人 ・冷える環境にいる人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なぜ身体冷えるのか?キーワードは自律神経 自律神経が血管を拡張させたり縮めたりしている。 そのため自律神経が乱れると立ちくらみが起こったり 手足が冷えたり全般的に冷え性になる。 比較的女性のほうが冷えに悩む人が多いのはこれらの機能が弱いため。 1)食べないと身体を温めるエネルギーがない 2)冷たい水が体温を奪う 3)冷たい生野菜も身体を冷やす 4)身体の温度が奪われ 自律神経にも悪影響を与える 5)身体を動かさないと代謝が悪くなる 6)自律神経に悪影響を与える 7)短時間の入浴では交感神経から副交感神経に切り替わらない 8)筋肉が落ちて血流が悪くなる 9)ストレスが増える、人間本来の機能が乱れる 10)就寝時の靴下の落とし穴 冷えで悩んでいても手の平や足の裏に汗をかきやすいタイプの人がいる。 通気性の悪い靴下は 汗で湿ったままとなり逆に足元を冷やしてしまう。 温めるつもりが逆効果に。。。 そこで寝るときにオススメなのが 5本指タイプで汗を吸収 足首までかくれるなるべく長いもの それでも汗をかいて脱いでしまう人 靴下が気になる人はレッグウォーマー 足首まであることがポイント。 素材も重要で混紡がよい。綿は吸っても出してくれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この時期 肌荒れ・くすみ・吹き出物 お肌の3点セットに悩んでいる人も多いのでは。。。 これも冷え性が原因の肌トラブル。 冷えと美容のキーワードは「深部体温」 深部体温は身体の内部の温度。 内分の温度こそが代謝を司っている。 温度が一度下がると新陳代謝が落ちる。 人の肌は28日から45日で生まれ変わっている。 深部体温低下で新陳代謝が落ち古い角質が残りやすくなる。 冷えをそのまま放っておくと老け顔になるかも。。。 冷えはダイエットにも影響がある。 体温が1度低いと基礎代謝が200kcal~500kcalも落ちる つまり同じ食生活をしていても冷え性の人は ご飯2杯分もガマンしなくてはいけない。 あるいはその分運動しなくては 同じ体重がキープできないということに。。。 美容面だけでなく深部体温が一度下がると免疫力も低下。 風邪を引きやすくなる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東洋医学では「冷え」は病気を知らせる重要な危険信号として考えています。 身体の中にある「気・血・水」という3つのバランスが崩れると 冷えの症状が現れると考えられている。 「血」⇒血液やその流れ 身体の中で乱れると血行不良を招く 「水」⇒血液以外の体液(リンパ液や汗、尿) これが乱れると全身の水分代謝が悪くなりむくみなどがでる 「気」⇒気持ち、生命のエネルギー これが乱れると元気が出なくなったり イライラがつのったりする。 女性の場合 この3つのバランスが年代別に崩れやすい時期がある。 ・20代は血行不良による肌荒れ ・30代は水分代謝の低下によるむくみ ・40代以降はイライラ、元気がないなど精神が不安定になる 年齢を重ねるとこの順番で体調の変化が起こりやすくなる このバランスを保つ取り戻すには東洋医学では 食事や飲み物などに気を配ることを勧めている。 コーヒー、紅茶、緑茶 この中でどれが一番身体を温める飲みものか知っていますか? 正解は「紅茶」 そもそも紅茶は緑茶を発酵させたもの。 お茶の葉が発酵すると中に含まれているカテキンが 身体を温める成分に変化すると言われている。 東洋医学では 身体を温めるもの「陽」身体を冷やすものを「陰」とする。 紅茶は身体を温める「陽」の飲み物。 温める食材:玉ねぎ、人参、ピーマン、りんご 冷やす食材:大根、バナナ、トマト、柿、みかん 大きく分けて考えると 暖かい地方原産の食べ物は冷やす 寒い地方原産の食べ物は温める 日中なら冷やす食べ物 寝る前は温める食べ物 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <薬酒の健康パワー> 「酒は百薬の長」というように昔から お酒は血液の巡りをよくする薬と考えられてきた。 日本の独自の薬酒というと「養命酒」が有名ですが。。。 養命酒は14種の生薬を原種に直接漬け抽出したもの。 薬酒はアルコールと生薬の相乗効果が期待できる。 西洋の大学病院では今でもお酒を処方するそうだ。 酒はリラックスさせたり血管を拡張させ 薬酒を飲むと胃の運動が活発になり消化が盛んになる。 血管が広がっているので薬がしみこみやすい特徴がある。 ■楽天「養命酒」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.29 21:12:55
コメント(0) | コメントを書く
[冷え性・低体温・湯たんぽ・静電気・体温] カテゴリの最新記事
|