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カテゴリ:ヨガ・ストレッチ・ウォーキング・自転車
カラダのキモチ(2007/5/20放送)より
注目!自転車の意外な健康効果 自転車が今、身近な健康ツールとして見直されています。 愛知県名古屋市では、環境や健康の面から 通勤など自転車の需要が増え、今では自転車王国に! さらに神奈川県にある幼稚園では 4年前から園児たちに自転車の乗り方を指導。 下半身強化・バランス感覚の育成などを この自転車教育による子どもたちの変化は… 「歩く距離が伸びた」「体力がついてきた」 なぜ自転車はこれほどまでの効果をもたらすのか? 日本医師会認定・健康スポーツ医・梶山泰男先生 自転車は自分のスペースでできる手軽な有酸素運動。 ひざへの衝撃が少なく 肥満の方・ひざが悪い方に有効な運動。 ひざへの衝撃度 ・ランニングは が体重の約2~3倍 ・自転車は ほとんどない 自転車は地球環境にはもちろんカラダにも優しい乗り物。 いまや一家に1台はあるという身近な自転車を 健康ツールに加えてみませんか~ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ <自転車○×クイズ> Q、自転車でも飲酒運転で罰せされる? ⇒×自転車でも飲酒運転で罰せられる。自転車は軽車両 道路交通法により3年以下の懲役 また50万円以下の罰金が課せられる Q、中国は日本より自転車の保有率が高い? ⇒×自転車の保有率は、中国2.7人/台、日本1.5人/台 ただし保有台数については中国がダントツで1位 中国 約47191万台 日本 約8665台 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 都心に出現!人気サイクリングロード 30年前に都民の健康通作りのために誕生した 「パレスサイクリング」 毎週日曜日 午前10時~午後4時(雨天中止) 今では1日千人以上集まる盛況ぶりだとか… <サイクリストに学ぶ健康自転車ライフ> 家族とともにサイクリングを楽しむNさん(51歳) 自転車の健康効果を体感しているサイクリストの一人。 Nさんが自転車に乗り始めたのはおそよ5年前。 一切興味がなかったにもかかわらず のめり込んだのには医師の言葉があったそうだ。 「このままだったら成人病で大変ですよ。」 Nさん自転車を始める前は体重82kg。 見事なメタボリックシンドローム予備軍だった。 当時の健康診断では脂肪肝とまで診断されていた。 しかし 今では… 自転車に乗り出してトレーニングをしだして 1年半くらいでスーツがブカブカに… 食事の制限をすることなくおよそ5年で約10kg減量に成功。 すっかり医師も太鼓判をおす健康体に! しかも 持病だった腰痛も改善したそうだ。 家族は… 17歳の娘さんは「年の割りに若い方だと思う」 奥さんは「リタイヤ後を考えると…それはそれでいいかな」 9歳の息子さんは「お父さんが自転車をやめると 一緒に遊ぶ時間がなくなるから、それだけは避けたい」 健康増進だけでなく家族とのコミニュケーションにもなる 一挙両得の自転車ライフ。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 最近、ボタリングする人や 輪行で旅をする人が増えているそうだ。 ボタリング…自転車で気ままに散歩すること 輪行…自転車を電車やバスなどに乗せて移動すること お腹の中に脂肪がたまると背骨の湾曲がひどくなり腰椎が前に出てくる。 その状況で運動すると腰痛が起こったりする。 自転車は体重を支えながら脂肪を燃焼できる有酸素運動。 背筋・腹筋・腸腰筋など背骨を支える筋肉を鍛えられる。 それが腰痛改善にもつながるのだとか… <主な自転車の種類> 「ロードレーサー」 ・オンロードに適する ・車体が軽く 長距離を走っても疲れにくい 「MTB」 ・オフロードに適する ・衝撃を吸収しやすい 「シティサイクル」 ・街乗り用 ・安定感があるため転倒しにくい ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 自転車の有酸素運動の効果を高めるには スポーツタイプの自転車でもママチャリでも 疲れずに長い距離を続けて走ることが重要。 <健康増進につながる自転車の理想的な乗り方> 1)サドルの高さ サドルは十分な高さまで上げる。 目安はつま先が地面につく程度。 *ペダルをこいだときの筋肉疲労を少なくすることが重要 サドルが低い状態だと 主にふくらはぎの小さい筋肉を使うため筋肉疲労が起こりやすい サドルの高さが正しい状態だと 太ももなどの大きな筋肉を使うため筋肉疲労が少ない 自転車による足の回転運動は股関節の筋肉群(腸腰筋)を鍛える 2)姿勢 適度に上半身を前傾姿勢でひじにゆとりを持つことが大切 サドル・ハンドル・ペダルに体重を分散でき腰への負担を軽減させる 3)スピード 自転車のスピードは息が軽くはずむ程度 ペダルは1秒間に1回が目安 スピードが速すぎると心肺機能への負担が大きく継続した運動が困難 スピードが遅すぎると有酸素運動の効果があがらない 健康増進につながる1日の運動量の目安 歩行 + 自転車 = 1時間 運動前後には必ずストレッチをする 運動前後のストレッチは怪我の予防・疲労回復に効果的 <鶴見さん流ストレッチ体操> 1)正座して腰を落とし骨盤を寝かせる 2)胸を張り 骨盤を起こすことを意識 3)これを2~3回繰り返し骨盤が起きた状態を覚える 4)骨盤が起きた状態で腰から曲がる感じで前屈する 5)足を伸ばして前屈する ■楽天「自転車」売れ筋ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.21 21:59:45
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