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カテゴリ:インフルエンザ・風邪・ノロ・肺炎・麻疹
とくダネ!(2007/5/23放送)
「はしか感染」全国に拡大 2001年がここ最近 一番ひどかったが それを上回るかもしれないそうだ。 楽観視はできないのが現状だ。 はしかは自分が罹ったかどうか? ワクチンを接種したかどうか? 自分では分からない人が多いのでは… 関東での流行を受けてワクチンの数が減っているそうだ。 ワクチンの在庫は 今月16日に45万人分だったものが 昨日の段階で22万人分と 5日間で半分以下に減っている。 厚生労働省によると関東での流行を受けて 各地方自治体が確保に動いたのではないかとみられる。 しかし厚労省は当面底をつくことはないと言っている。 昨日はニュースで関東に広がっているということが 全国に広がってきている。 5月23日現在で533件(国立感染症研究所HP) 北海道、宮城、島根県でも感染が確認されている。 感染すること以外にもいろいろな影響が出ている。 北海道では生徒6人がはしかに感染した高校が休校となった。 大阪では学生一人が発症した大学では 昨日新たに学生一人の感染が確認された。 首都圏を中心に猛威を振るっているはしかが 全国へと広がりを見せている。 はしかに感染するとせき、高熱以外に体中に発疹が出る。 合併症で肺炎や脳炎などで、最悪の場合死に至ることも… 1000人感染すると1人が脳炎を起こし その中の15%が死に至るといわれているそうだ。 なぜはしかがこれほど流行しているのか? はしかはウィルス性の感染症の中で 感染率がかなり高い部類に入る。 例えばインフルエンザは1~3人にうつると言われているが はしかの場合は一人で12~18人に感染すると言われている。 インフルエンザの6倍も感染力があるのだ。 早稲田大学では一部キャンパスを除き急行措置をとり 敷地内への立ち入りや大学内のサークル活動を禁止した。 ある学生さんが都内の病院で はしかに対する免疫機能を調べる抗体検査を受けた。 採血をして問診をして結果待ちで3千円。 とりあえず抵抗力がつくように スタミナのあるものを食べなさいと言われたとか… これから流行のピークを迎えると言われているはしか。 昨日 柳沢構成労働大臣は会見で 「強力なウイルスです。 予防接種を受けていない方はできる限り受けていただきたい。」 専門家は感染の拡大について 長引くと1歳前後のお子さんが気になるという。 6ヶ月から1歳までは免疫がなく かかりりやすく重症になりやすいという。 予防策として「手洗い・うがい・マスク」はほとんど効果がないそうだ! 感染して潜伏期間は10日 症状 1)発熱 2)全身性発疹 3)せきや鼻水、目の充血 一度感染した人はまず大丈夫。 しかし 1度だけワクチンを打っている人は 年数の経過によって個人差はあるが 免疫力が低下してかかるひともいるそうだ。 抗体検査 場所:小児科・内科などの医療機関 費用:3000~5000円前後(保険が適用される場合もある) 金沢大学の取り組み ・去年から新入生に抗体検査 ・今年から学校側が全額負担(一人4千円) しかし残念ながら今年新入生が一人発症している。 これだけ取り組みを行っていても発症した。 昨年から始まったばかりなので 全ての学生に行き届いていなかったと予想される。 国立感染症研究所HP >>http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 私には19歳と15歳の息子がいますので 決して他人事のニュースではありませんでした。 母子手帳で予防接種の記録を思わず確認しました! 19歳の長男は、1990年に三種混合の予防接種を! (麻しん・おたふくかぜ・風疹の混合) ちょうど問題になる前のMMRです! この翌年かな?摂取を見合わせる親が増えたのは… 15歳の次男は、1993年にはしかの予防接種を! おたふくかぜ・風疹は単独で接種。 接種してあるもものの、二人とも接種は1回だけ。 すでに10年以上経過しているから 免疫が薄れている可能性はあるのよね。 長男は、おたふくかぜの予防接種をしてあるのに 卒園式前日におたふくかぜになった人間だ。(苦笑 予防接種はしてあるので万全ではないが なんとか大丈夫かな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.23 21:27:15
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