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カテゴリ:ヨガ・ストレッチ・ウォーキング・自転車
世界一受けたい授業(2007/7/28放送)より
あなたのバランス感覚は大丈夫? 怪我をしにくいカラダを作る体幹運動 身に覚えはありませんか? 何もないところで転ぶ すれ違う人をよけられずぶつかる 電車のゆれでよろける これらはバランス感覚の低下が原因 その衰えたバランス感覚をよくする鍵は 「カラダの軸」にある。 そう宣言するのは世界的ダンサー・七類誠一郎先生 東京学芸大学大学院で運動生理学を修得した後 渡米。 マイケルジャクソンなどスーパースターと共演。 東京とアメリカにダンススタジオを開設。 教え子はなんと約5万人。 そんな先生がダンスと医学を融合させ達した結論! 「身体のバランスを良くするには 体幹を鍛えなければいけない」 そこで先生は「インターロック運動(体幹運動)」 という運動を編み出した。 誰でもできる動きでバランス感覚が向上する。 妊婦のための運動にも良い。 医療の世界も注目している。 あなたは片足立ちで鉛筆が拾えますか? 今回の授業は 楽しく体を動かすことで 怪我のしにくいバランスの良い体作りを伝授! お年寄りから子どもまでできる簡単な運動。 自分の体を思ったようにコントロールできないのは バランスも影響している 介護が必要となったお年寄りに原因を尋ねると 転倒による骨折が10.8% 転びやすいのはお年寄りだけでなく 若い人でも転びやすいとか 自分の体をうまくバランス取れない人がいる。 バランス感覚を鍛えれば筋肉の衰えも補えるのか? 筋肉と神経は同じなので一緒に捉えたほうが良い。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ <バランスチェック> 鉛筆・ペンなど合計10本を足元に並べる。 片足立ちで1本ずつ拾い上げ何本取れるか? 軸足はどちらでもオーケー。 このとき逆の足が床についてしまったり 軸足がじうれてしまったらそこで終了。 お年よりは壁などに手をつきながらでもよい。 =目標= 30代以下は10本全部 40代は8本 50代は5本 60代は3本 70代は2本 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ バランス感覚を向上させるためには インターロック運動がよい=体幹を運動させて動かす運動 転びそうになったときに体幹の動きをうまく使って バランスをとると転びにくくなる。 立て直す力が高まってくる。 特に日本人は体幹を使わないで生活してしまうので 年齢とともに体幹の筋力が弱ってくる。 体幹が連動するというのは一体どういうことなのか? 音楽に合わせて手拍子をすると 連動している人と連動していない人がいる。 手拍子が得意なのは黒人の人たち。 手拍子すると首が動く。 首の波が胸・腰に… 胸から肩・ひじと体幹と連動して拍手する。 日本人と黒人の体幹の違いは何で出てくるのか? 体型などいろいろと要因はあるが環境が一番大きい。 海外の人は音楽がすごく生活に密着している。 体幹を連動するという動作が日常になっている。 日本人にはそのような文化がないので動きが切れる。 切れた動きをすると身体のコントロールが悪くなる。 体幹を連動して動かすことによって体のコントロールが高まる。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 転びにくい体を作る「体幹連動運動」 「首の運動」 首でリズムをとっていく。 あごを引き首を後ろに引く。 斜めやや下に首を出す。 鳩の動きのように 膝を緩めて体の力を抜いて首でリズムをとる。 力を抜くことは非常に人間にとって難しい。 力を抜くことを意識しなくてはいけない。 首の緊張と緩みを繰り返すので血液の循環も良くなる。 首のコリもほぐれる。 「胸の運動」 胸を前に出して引く。 水平に胸を引く。肩と腕は少し前に 胸を出す。肩と腕は少し後ろへ 背中の肩甲骨が良く動くので背中の血流が良くなる。 背中のコリもほぐれる。 「腰の運動」 前に出して後ろに引く。 腰を引くと反動で手が前に出る。 腰を前に出すと反動で手が後ろに。 手と腰のバランス、体幹のバランスを守る。 骨盤周りの筋肉がほぐれる。 骨盤のずれによる腰痛が和らぐ。 あまり無理をしないでゆっくりできる範囲でスタートする。 理屈を考えないで体幹を使うことだけを考えて行う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.30 22:14:22
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