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カテゴリ:メタボリックシンドローム
本当は怖い家庭の医学(診察日:9月2日)より
「たけし院長が行く!全国メタボ健診IN鹿児島」 食欲の秋!ついつい食べ過ぎてしまう季節です。 体重も増えてしまいがち その最も大きな原因は「カロリーの摂りすぎ」によるもの。 ≪1日に摂って良い適正カロリー量の計算方法≫ 「適正体重の計算」 適正体重とは病気になる確率ふぁ最も低い体重のこと。 あなたの現在の体重が健康的かどうかがわかります。 身長(m)×身長(m)×22=適正体重 例えば身長160センチの場合 1.6×1.6×22=約56.3(kg) 「適正カロリーの計算」 適正体重×1日の運動量=1日の適正カロリー 例えば1日の運動量の目安 主婦の場合 25 営業・販売の場合 30 スポーツマンや肉体労働などの場合 40 例えば身長160cmの主婦の場合 56.3×25=約1400キロカロリー もしこれ以上食べていると大変なことになりますよ。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ あなたは知っていますか? 本当は怖い家庭の医学「ブラック・ホスピタル号」の存在を! 日本全国どこでも健康診断ができる移動検診車「ブラック・ホスピタル号」 新規プロジェクト始動!番組初 たけし院長がスタジオを飛び出し鹿児島へ! メタボリックシンドローム検診ツアー メタボリックシンドロームそれは食べ過ぎや飲み過ぎなど 生活習慣の乱れから内臓に脂肪がたまり 血圧や血糖などの数値が高い状態のこと。 そのまま放っておくと最悪の場合心筋梗塞や脳梗塞などで 死にを招く危険性もある恐ろしい状態。 実は日本は4人に1人がメタボリックシンドロームというメタボ大国。 この状態を打破すべく厚生労働省は今年4月から 40~75歳未満の人を対象に特定検診をスタートさせました。 通称メタボ検診とも呼ばれるこの検診は メタボリックシンドロームやその予備軍を早期発見することが目的。 さらには特定保健指導で生活改善指導を行い 将来深刻な病に陥る人を減らす目的がある。 ところが… メタボそのものについても知らない人がいるのが現状。 このままではいけないと 不摂生な生活を送る芸能人に 病を警告してきたブラック・ホスピタルが、 一般の方々にメタボの危険を喚起しようと全国を行脚、 たけし院長が現地に赴き、一般の方々にメタボ健診を行う大型新企画が始動! 第1回出張メタボ健診の場所は「鹿児島県」 千種類を越す芋焼酎に美味しい黒豚料理が堪能できるグルメの国。 鹿児島県民の健康状態は? 県庁の方によると脳梗塞や脳出血などの 脳血管疾患が非常に多い状況だとか… 厚生労働省の調査によっても 脳出血死亡者 全国3位 糖尿病死亡者 全国2位 短命ランキング男性 全国5位 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 黒豚&ラーメン&焼酎… 鹿児島県民はどんなものを食べている?食生活チェック! たけし院長一行は、まず地元の朝市や人気料理店を訪問! 名物料理や、最高級の黒豚とんかつなどに舌鼓を打ちながら、 鹿児島県民の食生活とメタボの関係を探った。 商店街突撃インタビューも敢行した。 鹿児島県の食生活の特徴は 1)味付けが甘め 2)黒砂糖も日常的に食べる 3)新鮮な魚をよく食べる 4)豚肉や鶏肉をよく食べる 5)焼酎の消費量 日本一 6)野菜料理を良く食べる ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ メインイベント「出張メタボ健診発表会」 メタボリックシンドローム健診の診断基準 チェックポイント(1)腹囲 男性85センチ以上、女性90センチ以上 チェックポイント(2)血液検査・血圧 1:血液検査「血糖」 血液中の糖分が増えすぎていないか? 2:血液検査「脂質」 中性脂肪が増えすぎていないか? 悪玉を取り除くHDLコレステロールが少なくないか? 中性脂肪・HDLコレステロールの脂質の異常をチェック 3:血圧 脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす血圧が高すぎないか? 今回レッドゾーン患者と判定されるのは チェックポイント(1)で基準値を超え チェックポイント(2)のうち1つでも異常値ならレッドゾーン 国のメタボ健診でもメタボリックシンドローム予備群とされている。 またチェックポイント(2)で2つ以上該当してしまった場合は メタボリックシンドローム(積極的支援レベル)と診断される。 201人の鹿児島県民のメタボ健診結果は? 腹囲検査・血液検査など事前に行っていた健診の驚愕の結果が… なんと、201人中100人がレッドゾーン、メタボ予備群に! メタボリックシンドロームになると糖尿病になりやすいとか 糖尿病の予備軍だというような形で言われているが そうではなく メタボリックシンドローム自体が正真正銘 立派な病気! レッドゾーンに入った人は真摯に受けとめ すぐに生活習慣を改善することが大切。 メタボリックシンドロームと完全に診断される人は 日本全体では4人に1人と考えられている。 今回 鹿児島で行った検診では予備群が約2人に1人。 一方完全なメタボリックシンドロームは201人中58人と 約3.5人に1人と若干全国平均より悪い結果をなった。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ たけし院長が個人のお宅を訪問!直接メタボ指導 メタボ健診の結果、特に健康指導の必要があると診断された、 あるレッドゾーン患者Mさんのお宅を院長自らが訪問! 夕食のメニューは11品 肉料理)黒豚の豚カツ、鶏の刺身、トンコツが醤油味と味噌味 魚料理)キビナゴの刺身、アジの刺身、さつま揚げ 野菜料理)ゴーヤとラッキョウのサラダ、きゅうりお浸し、ラッキョウ漬物 家族8人で食べるため大皿で出すことが多い。 Mさんの飲酒量は 長いと4時間くらい飲んでいるが 毎日 ビール約1リットル、焼酎 約3合を欠かさないそうだ。 夕食をご馳走になりながら、先生方とともにメタボ改善の必要性を直接指導した。 お酒を飲みながら話を聞くお父さんに院長が喝! 大皿盛りだと好きなものだけ食べて食事が偏りやすい。 たんぱく質のおかずの量が多いので 肉類を減らして野菜を増やすことが大切。 肉類1:2野菜 たんぱく質(肉類)の分量は自分の手の平に乗るくらいが適量。 野菜は2つの手の平に乗るくらいが適量。 Mさんの今の状態は禁酒がベストだが 1合くらいのお酒なら糖尿病や高血圧の発症を抑えるという研究もある。 Mさんが飲める焼酎の量は(度数25)ストレートでコップ半分程度。 お酒はアルコール度数が高いほどカロリーも高くなるので 痩せるためには量を減らす必要がある。 量を食べて運動すればいい? 「1万歩1日歩きましょう」と言われるが 1日1万歩歩いても33グラムしか痩せない。 豚カツを2切れ食べたら1万歩の運動は帳消しになる。 運動しているからと食べるととんでもないことになる。 Mさんは4~5キロ体重を減らせばメタボから脱出できるはず。 お酒は飲んでも食べる量を減らせば体重を減らすことができる。 さらに国生さゆりさんの懇願もあって、 Mさんは「がんばってメタボを改善します」と誓ってくれたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.08 22:47:44
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