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カテゴリ:外反母趾・爪・足
カラダのキモチより
フット気づけば一大事!足のトラブル健康法 気になる足の変形や角質化 原因を知っていますか? ハイヒールは足のトラブルの原因ですが 最大の原因は 足のある部分の機能低下 足のトラブルにはこんなものがあります! 「外反母趾」親指が小指側に15度以上傾いた状態 「内反少趾」小指が親指側に傾いた状態 「浮き指」指が上向きに変形。地面に指がつかない状態 「タコ」部分的に固く角質化 「魚の目」皮膚の中に芯ができる 「巻き爪」爪が変形。皮膚に食い込んだ状態 これらの足のトラブルを放っておくと大変なことになる 足のトラブルの恐怖 足が痛いと歩く状態にも影響が出る 膝関節・股関節・脊椎のトラブルを引き起こす さらに長期的にみると足が痛いことでストレスが起きる 長期間ストレスにさらされることで 高血圧・動脈硬化・ 糖尿病など重大な生活習慣病の引き金になる可能性がある 足のトラブルはなぜ起きるのでしょうか? 足の筋肉「足の内在筋」の衰えが原因のひとつ 足の内在筋とは足の中にある12種類の筋肉の総称 主に足裏にあって足の指を動かす時に使われる 足裏の筋肉の強さを測る計測器があり 計測器の金具を足の親指と人差し指で挟んで測定する 男性は5キログラム 女性はキログラム未満の場合 筋力低下の可能性がある 足の悩みを抱えている方が測定したところやはり測定値が低かった 足裏の筋力低下と足のトラブルの関係は? 足の構造は 踵・親指の付け根・小指の付け根 3点を結んだアーチ構造になっている アーチは足裏の筋肉によって保持される アーチが地面からの衝撃を緩和 足裏の筋肉が衰えるとアーチはつぶれる この状態を開帳足という 親指から小指にかけてのアーチがつぶれた状態 アーチがなくなると骨や筋肉に衝撃が直接伝わり足が変形 親指が人差し指の下に入ることもある 足裏の筋力低下が招く開帳足にご注意 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 誰でもできる「開帳足チェック」 1)中指の付け根のタコ アーチがつぶれると中指の付け根が地面と接触 中指の付け根が角質化 タコができやすくなる 2)つまずきやすい 指で地面を強く蹴り出せない 膝が上がりづらく何もないところでつまずきやすい 3)靴幅を窮屈に感じる アーチがつぶれるとその分 足の幅が広がる 2つ以上に当てはまったら開帳足の可能性がある 開帳足予防・改善エクササイズ 「紙たぐり寄せ体操」 椅子に座った状態で 紙(チラシなど)を足の指の下に敷き 指の力でたぐり寄せて 最後は足の裏を使い丸める 足の指を使ってできるだけ小さく丸める 1日3回以上やると効果的 足裏の筋肉を鍛えるには足の指を使うことが大切 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 生活の中にも足裏の筋肉を上手に使うポイントがある ポイント(1)足裏の筋肉のための正しい靴の履き方 最近は足の健康を考えた靴もたさくん発売されている そのため足に優しい靴を履いていれば安心だと思っていませんか? 靴がよくても履き方が間違っていたら足の筋肉に悪影響を及ぼします ポイントになるのは「靴紐」 脱いだり履いたりしやすいからと紐を緩めたまま履くのはNG 靴紐を緩めたままだと靴の中で足が前後にずれる すると歩く時 指がすべり 指に力が入らないため 足裏の筋肉を使って歩けない 靴紐を締め足を固定し指を使って歩くことが大切 ポイント(2)足裏の筋肉の疲労軽減法 長時間歩いたときに感じる足裏のだるさ これは足裏の筋肉が疲れているサイン そんな時の応急処置のポイントは「ハンカチ」 「ハンカチアーチサポーチ」 不用なハンカチを4等分に切り その2枚を使用 1枚を三角形に3回折る もう1枚を三角に4回折り 2種類の三角を作る 長い辺を合わせて重ねる それを内くるぶし真下から指先へ1~1.5センチの場所に 三角形の中心がくるようにあて靴を履く 崩れたアーチを支え疲労が軽くなる また足の痛みや変形が激しい方は ポイント(3)医療機関で処置 足と靴でお悩みの方の靴外来(フットケア) 左足親指の付け根に痛みを感じている女性を診て頂いた 歩き方をチェックしたところ異常が見つかった 通常 人は足の親指で蹴り出して歩いているため 後ろから見ると靴の裏が真っ直ぐに見えるはずだが 彼女は親指に痛みがあるため 小指で蹴り出し靴の裏が傾いて見えた 痛みの原因を探るためレントゲン撮影 種子骨が割れていることが原因と判明した この症状は珍しいものではなく生活に支障が出るほどではなかった 地面からの衝撃を和らげることで痛みを解消できる軽症だった そこで外科的処置は行わず 足に合わせたインソールを作り痛みを改善することにした インソールは土踏まずと中心部にアーチを支えるポイントが作られている こうして崩れていたアーチを人工的にサポート 衝撃を緩和し 痛みを軽減 正しく歩けるように矯正する 実際にインソールを入れただけで 歩いた時の靴の裏の見え方が真っ直ぐになった このように足に合わせたインソールを作ることで 多くの足裏のトラブルは改善できるそうだ 整形外科などで靴外来・フットケア外来を設ける病院が増えている 靴やインソールに保険が適用される場合もある 外来に来る患者さんで 若い頃ハイヒールが履けたのに 今は履けないですという中高年の方が多い 若い頃にハイヒールばかり使わずに 若い頃から靴を履き分けて 年をとってもハイヒールを履けるようにするとよい ■楽天「矯正グッズ > インソール」で検索 ■「矯正グッズ > インソール」売れ筋ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.14 22:22:34
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