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カテゴリ:インフルエンザ・風邪・ノロ・肺炎・麻疹
頭脳警察 わかるテレビスペシャル(2009/6/30放送)より
ちょうど こんなニュースは流れましたね。 大阪府でタミフル耐性の新型インフルエンザ検出 厚労省の指摘まで公表せず! 私はこの番組を見た後だったので 「いよいよきたか!」と思ってしまいましたー 読むとこの冬が怖くなりますよ。(笑 進化論でみる新型インフルエンザ 毒性が弱いと言われている新型インフルエンザが なぜ怖がられているのか 進化論でみるとよくわかる! 現在 世界中で広間まりつつある 新型インフルエンザウイルスがH1N1型 地球上のあらゆる生物は生存競争に勝ち残ってきた。 これはウイルスだって同じこと。 実はインフルエンザウイルスには生存競争を 勝ち残るためのある恐ろしい特徴がある! それは突然変異が速い。 その突然変異のスピードは人間が100万円かけて 進化するところウイルスは1年で進化してしまう。 つまり毒性が低いと言われている新型インフルエンザも 突然変異を起こし人類の脅威となるウイルスに進化してしまう可能性がある。 そしてももっと危険な季節は冬。 一般的にインフルエンザウイルスは暑さや湿気に弱いとされている。 そのためこれからの季節は暑さや湿気が少ない 冬の南半球での流行が心配されている。 実際今オーストラリアでの感染者が増加している。 ウイルスが突然変異を起こし北半球に戻ってきたら大変なことになる。 恐ろしい過去 実際にこんな例がある。 1918年のスペインかぜは世界で4千万人以上 日本でも45万人以上が亡くなっている。 さらに1957年のアジアかぜ 200万人以上 1968年の香港かぜ 100万人以上が亡くなっている。 これらの病気はのちにすべて新型インフルエンザと判明したが 北半球の流行の過程である恐ろしいことがわかった。 アメリカでのスペインかぜの死亡者数をグラフにしたところ 流行が始まった第1波では死者が少なく 夏を越し冬に再びやってきた第2波では大量の死者が出ている。 これはアジアかぜ・香港かぜも共通している。 しかしウイルスの突然変異が原因かどうか まだ分かっていないのが現状。 ただ言えるのは この冬北半球に第2波がやってきて 死者が増える可能性があるということ。 ではウイルスが突然変異を起こすとどんな危険性があるのか? 1)人に感染しやすくなる 通常インフルエンザウイルスは数が1個や2個だと感染しない。 しかし突然変異で数が少なくても感染できるようになる危険性がある。 すると感染率が高くなり人から人へとウイルスが広まる。 2)薬が効かなくなる ウイルスも生き残るのに必死。 薬に対抗するため薬の効かないウイルスになることもある。 3)治療が間に合わなくなる 体内に侵入したウイルスが一気に増殖し仲間を増やす。 熱、下痢、嘔吐など病気の症状も一気に悪化。 治療が間に合わなくなり死亡率が高くなる。 実際 どんな突然変異が起こるかは誰にもわからないが 恐ろしい新型インフルエンザが大流行したら最悪。 こんな被害想定がある。 もし病原性の強い新型インフルエンザH5N1型が 人から人へと感染できるようになった場合 日本国民の4人に1人、3200万人が感染 64万人の死者がでると予測している。 被害を出さないために農水省はホームページで 家から出ることができなくなった時のための 家庭用食料備蓄ガイドでは2週間分の食料の備蓄を促している。 例えば4人家族の場合 米は少なくとも10キログラム 缶詰(魚介類・肉類)30缶 缶詰(野菜・キノコ類)20缶… さらに電気ガス水道などが3日間止まった時を考え 水やカセットコンロの備蓄も促している。 ちょっと怖い話ですが 命を守るために2週間 外出できなくなるかもしれないということを覚えておきましょう! 監修した教授によると 政府が発表している備蓄2週間では対策が甘い。 2か月分の食料を備蓄したほうがよいと言う。 4人家族の場合 米は40キログラム 缶詰は200缶 レトルト食品は120食など ■楽天「防災関連グッズ」で検索 ■楽天「」缶詰」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.03 19:42:25
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