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カテゴリ:ダイエット
世界一受けたい授業(2009/7/5放送)より
ずぼらダイエットは必ずリバウンドする!? 恐怖のリバウンドの謎! 夏はスタイルの気になる」薄着の多い季節です。 ダイエットをしたいと思っているあなた そこには落とし穴が! 35歳のある女性 ダイエット前は52キログラムだった。 1ヵ月後 50キログラム 気を緩めたところその後リバウンド55キログラム 何と元の体重よりも3キログラム増加してしまった。 女性の4人に3人が経験したことがあるという ダイエットの大敵「リバウンド」 人が太る時にたまっていく脂肪細胞 脂肪細胞は一度大きくなるとゴム風船のように伸びて膨らみやすくなる。 つまりリバウンドを繰り返すと太りやすい体になってしまう。 このように断言するのは肥満治療の第一人者 日本体育大学 大学院教授 大野誠先生 以前 体脂肪率は 二の腕と背中を つまんだ厚さで測定するしかありませんでした。 そこで17年前世界で初めて体脂肪計を開発したのが大野先生。 先生が開発した体脂肪計 電極が2つついている。 人間の体は水分が6割か7割ある。 筋肉にもずいぶん水が入っている。 脂肪組織だけは水をと脂が一緒にならないのでほとんど水がない。 脂肪が多い人ほど電気が通りにくい体。 なので体脂肪計は電気抵抗を測って体脂肪率を推定する。 体脂肪率の目安として 女性で30%、 男性で25%を超えると肥満と考えられる。 ■楽天「体脂肪計」で検索 ■「体組成・体脂肪計」売れ筋ランキング どんなダイエットでも必ず訪れる 1ヶ月目の意外な共通点とは? ゆっくり体重を減らさないと リバウンドは大きい。 最初はどんなダイエットでも体重は減る。 1ヶ月くらいすると必ず停滞期が来る。 実はこの最初の1ヶ月が一番重要なポイント。 この間に体の中では恐ろしい変化が起こってきて 一度でも急激なダイエットを経験した人は いつリバウンドが起きてもおかしくない。 危険な体になっているという事が言える。 リバウンドの実例 22歳の女性 ダイエット前の体重は57キログラム 食事の量を減らすダイエットに挑戦する。 たった1ヶ月で52キログラムのダイエットに成功。 その後 ダイエットに成功した思い食事の量を元に戻したところ あっという間に63キログラム。 ダイエット前よりも6キログラムも増加 リバウンドしてしてしまった。 なぜこのようなこのようなことになってしまったのか? <リバウンドのメカニズム> エネルギーが100必要だったところ 150のエネルギーを摂っていると 食べ過ぎたエネルギーは脂肪にたまり これを繰り返すとドンドン太ってしまう。 ダイエットをはじめ 食事量を減らして80にすると 足りないエネルギーは 以前にためた脂肪から補う。 これを繰り返すと痩せていくわけだが このままの状態で1ヶ月ほど食事を減らしていくと 少ないエネルギーでも生活できるようになってしまう。 例えば100必要だったエネルギーが80でも生きていける。 このまま80の食事を摂っていると これでぴったりの体になり 体重が増えもしないし減りもしなくなてしまう。 これが1ヶ月目に起こる停滞期。 完全に体が変わってくる。 これ以上食べる量を減らすことは危険。 生きていくための最低限必要なエネルギーが足りなくなってしまう。 肌荒れが起きたり 髪の毛が抜けたり 生理不順など いろんなトラブルが起きてしまう。 大部分の人はこの停滞期なると嫌になってしまう。 食事を減らしているのに体重も減らなくなり 今度はドンドン食事を食べちゃう人がいるが 実はこの時 脳ではあることが起こっている。 ご飯をいっぱい食べると脂肪細胞からレプチンという成分が出る。 レプチンは脳にある満腹中枢に刺激を与え 脳からお腹がいっぱいだというサインが出る。 しかし急激に体重を減らすと体のほうが栄養不足になったと考え レプチンの刺激が脳に十分届かなくなってしまう。 これによりお腹いっぱいのサインが出なくなりドンドン食べ過ぎてく。 つまり食べても食べても物足りない体になっていく。 多くの人はこれでダイエットをやめてしまう。 しかしここに大きな落とし穴が 食事制限をしたことにより 1ヶ月目の時点で 1日の消費エネルギーが100から80になっています。 この状態で以前のように150の食事を摂ると ダイエット前よりも脂肪にたまる量が増えてしまう。 これがリバウンドのメカニズム。 リバウンドを繰り返すことをウエイトサイクリングという。 もっと危険状態になる。 食事制限だけのダイエット⇒筋肉と脂肪が両方減る リバウンドする時は⇒主に脂肪だけがつく これが繰り返されるとリバウンドするたびに 筋肉がドンドン減って脂肪だけが増えて 次第にしまりのない体つきになってしまう。 このウエイトサイクリングは急激に体重が落ちた人や 単品ダイエットをした人が陥りやすい。 脳の感覚中枢のほうで感覚が鈍ってしまう。 それがリバウンドとウエイトサイクリングの原因。 これを繰り返すと場合によっては命の危険にも陥ることがある。 これはアメリカのフラミンガムという都市の住民の調査でわかった。 ウエイトサイクリングを繰り返す人が心臓発作になる確立が高い。 男性は1.6倍 女性は1.3倍という報告がある。 心臓病で倒れる危険性さえあると言われる。 こんなことに陥りいらないためにはどうしたらいいのか? 筋肉 運動量を増やしていくことによって 消費エネルギーを増やすしていくしかない。 過激な筋トレではなく1日15分ほどの筋トレを続けるだけでよい。 そうすると徐々に筋肉が維持されて 最初大変だった筋トレもだんだん楽になってくる。 続けていくと 代謝のいい体になって 逆ウエイトサイクリングの状態が出てくる。 さらに有酸素運動を加えると良い。 1日に30分ほどの早歩きで基礎代謝を挙げるのに効果があり 余分な脂肪が減っていく。 有酸素運動と筋トレを組み合わせるのが リバウンドを克服するのに重要だと言われている。 女性は筋トレをするとムキムキになって かえって腕が太くなったりしないのか? 普通の一般の女性が 15分や30分の筋トレでは筋肉は増えない。 むしろ筋トレをしないと筋肉が減っていって そこに脂肪が入ってぷよぷよ太くなってしまう。 筋トレをすれば必ず引き締まってシェイプアップ効果が出て 腕が細くなり お腹も必ず細くなる。 今から1ヶ月もあれば 夏に気になる部分の 脂肪をスッキリ落としてシェイプアップすることができる エネルギーを入れ込む 食事の面で大切なのは? おススメなのは 「低エネルギー」「バランス食」 栄養のバランスが取れていて しかし量を少し減らす食事。 その代表が実は「糖尿病の治療食」 健康長寿食で理想のダイエットメニュー。 ■楽天「糖尿病食」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.06 19:45:37
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