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2009.07.07
カテゴリ：疲労回復・老化予防・若返り
頭脳警察 わかるテレビスペシャル（2009/6/30放送）より
アンチエイジングの何を知っている？ アンチエイジングは見た目の若返りだけの単なる美容ではない。 脳も老化が防止できるかもしれない。 アンチエイジングとは１９９０年ごろアメリカから伝わった 抗加齢・抗老化を意味する医学用語。 健康長寿を目的とした老化を遅らせる予防医学のこと。 その領域は 内科、眼科、脳神経科、整形外科、歯科 耳鼻科、泌尿器科、皮膚科、婦人科、美容外科まで 幅広くすでに各分野で様々な成果をあげている。 ＜眼科＞ ドイツで開発された「遠近両用眼内レンズ」 たった１５分の手術で 白内障が治り 近視・乱視・老眼も改善する。 ただし日本ではまだ認可されてなく保険適用外。 そのため約６０万円（片方の目）とちょっとお高め。 ＜歯科＞ 歯は老化すると黄ばんだり 欠けたり 抜け落ちたりする。 そんな悩みを解決するのが最新の 「ＦＡＰホワイトニング」というアンチエイジング。 フッ化アパタイトという粉を歯の表面にコーティングし 歯そのものを強化 虫歯予防ができる。 さらにホワイトニング効果もある。 このホワイトニングのお値段は１歯 約１万円より（５回施術） ＜脳神経外科＞ 脳のアンチエイジングは「塗り絵」 ただの塗り絵ではなく 脳の専門医が認知症予防に効果があると ちゃんと推奨している権威ある塗り絵。 ポイントは浮世絵を見本にしていること。 浮世絵は色味が簡単すぎず 複雑でもないのであきない。 この塗り絵は脳全体を効率よく使うことができる。 前頭葉⇒色・場所を考えて塗る 頭頂葉⇒構図のバランス 側頭葉⇒色や形を覚える 後頭葉⇒原画と見比べる リラックスして１日３０分位あきない程度に継続して頭を使うと効果的。 塗り絵１セット３５０円より ■楽天｢塗り絵・脳｣で検索       ＜皮膚科＞ 使うのは人間の「肌細胞」 顔の肌細胞に一番近い耳から米粒くらいの皮膚を取り １ヶ月かけて増殖・培養 この細胞を シワの下に注入することでシワを目立たなくすることができる。 お値段は約６５万円（肌細胞・２回注入）と高いが これまでの方法に比べ自分の細胞なので拒絶反応もなく安全。 さらに培養した肌細胞は凍結保存できる。 若いうちに保存しておけば 元気な肌細胞が肌を蘇らせてくれる。 肌細胞の保管料金 ５年間で約５６万円。 本来人間は１２０歳まで生きられる遺伝子を持っている。 健康で長生きするために様々な分野で アンチエイジングの研究が進められている。 アンチエイジングドックを知っていますか？ 健康で長生きするために自分の身体の弱点を見つけ出す検査のこと。 実年齢に対して 筋年齢、血管年齢、神経年齢、ホルモン年齢 骨年齢などの他 老化を促進する原因もわかる自分の身体の成績表。 若い人でも将来罹るかもしれないリスクの高い病気が分かる検査。 富山県・浦田クリニック 日本でも数少ないアンチエイジングの高精度機器をそろえたクリニック。 はじめに現在の精神・健康状態や生活習慣に関する質問に答える。 問診の後は 身長・体重、血圧、腹囲計測・採血を行う。 ここからがアンチエイジング測定 ステップ１「血管測定」 脳波伝播速度検査 血流のスピードを測り動脈の硬さ・つまり具合を検査 頚動脈エコー 首のある頚動脈に超音波をあて 頚動脈の厚さやつまり具合をチェック 全身の動脈硬化の状態がわかる ステップ２「脳機能検査」 パソコンを使ったウィスコンシン・カード・ソーティング・テスト ステップ３「骨密度測定」 デキサという機器で調べる 全身に測定器をつけ 体脂肪・筋肉量・水分量を計測をして終了 オプションによるＣＴ検査（内装脂肪面積測定）もある 検査は約２時間で終了 料金はオプションも含めて充実コースで８万円 ちなみに検査着のサイズは２Ｌまでしかない 検査を体験した髭男爵・山田ルイ５３世（３４歳） ３年間で体重が２倍になっている ＝検査結果＝ 骨年齢 ３５歳 筋年齢 ４６．４歳 ホルモン年齢 ４２．５歳 血管年齢 ４６歳 神経年齢 ５０歳 実年齢３４歳に対して老化が進んでいることがわかった。 その原因は中性脂肪、高血圧、高血糖などメタボ。 そして近い将来かかってしまうかもしれない危険な病気は すい臓からのインシュリン量が多いため「糖尿病」 男性ホルモンが少ないため「うつ病」 異常な肥満のため「無呼吸症候群」 肥満度が高いため動脈硬化が進行 「心筋梗塞・脳梗塞・認知症・足の壊疽・ＥＤ」 さらに劣悪な生活環境「肝臓がん・肺がん・胃ガン・大腸がん・食道がん…」 先生からのアドバイスは「痩せなさい」 ■楽天｢検査キット｣で検索  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 20:40:02
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