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カテゴリ:ダイエット
カラダのキモチ(2009/12/6放送)より
今度こそ痩せたいあなたへ たったこれだけ!?新感覚ダイエット リンゴ・キャベツ・バナナ・豆腐・納豆・昆布… これらには共通点があります。 それは『ダイエット』 近年ちまたをにぎわせている健康ブーム。 肥満やメタボを解消すべく試した人は多いのでは? これから次から次へと流行するということは 失敗する人が多いということではないでしょうか? ダイエットに失敗はつきもの しかし肥満が進むと糖尿病や高血圧など 生活習慣病の危険が高まるのも事実。 肥満患者の治療をしている肥満外来の 先生方もこの現状に頭を悩ませている。 病気があるとなると皆さん本気になる。 ただ病気がないとなるとあんまり本気になれない。 あるいは長く続けられない。 そこが問題。 つらい思いをして食べるのをやめていても いつもつらいと思ってて結局食べてしまう。 あるクリニックには「言い訳シリーズ」というものがあるとか… 宴会があるから駄目だ 営業だからどうしても飲まなきゃいけない そんなことで 患者さんは皆さん言い訳上手だが だんだん自分でも言い訳をするのが嫌になって 来院しなくなる患者さんもいるそうだ。 専門家の間でも 「どうすればダイエットを続けさせることができるのか」 がテーマだそうだ。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 痩せたいと思ってもなぜダイエットに失敗してしまうのか? ダイエットに立ちはだかる壁とは? 多くの人が挫折するダイエット ここにはどんな壁があるのか? ダイエットに失敗した人の話を聞いてみると… 「5キロ減を目標に頑張るが続かない。飽きてしまう。」 なぜダイエットは飽きるのか? 食べるということは人間、動物にとってとっても大切なこと。 食べなきゃ死んでしまう。 だからそれを止めるという事はものすごくストレスなこと。 食欲をコントロールするのは脳の大脳辺縁系という部分。 ダイエット中はそこを理性を司る 大脳新皮質という部分で無理やり押さえ込んでいる。 つまり脳自体にものすごいストレスがかかっているので 続かないのは当然のこと。 ちなみに運動嫌いな人が運動を続けられないのも 同じ理由『脳のストレスが原因』と考えられる。 では脳にストレスを与えないでダイエットを成功させるには? 少しずつでもいいので楽しさ嬉しさを ちょっとでも混ぜておかないと続かない。 <ご褒美感> 週に一度はお酒を飲んだり 甘いもの食べてもよい日を作る。 <達成感> 体重が落ちていくのを目で確認して喜びを感じる。 飽きずに続けていくコツ。 さらにそれだけではない。 慣れていくことで習慣化してしまって やんなきゃ気持ち悪いという感じもある。 走っている人は走らないと1日が終わらないなど そこまでいくとそれは成功である。 <習慣化> 最初はつらいと思っていることでも 無理して続けることでやらないと気がすまなくなること。 そうなるとダイエットは成功したも同然ですが そこまでいかないのが現実です。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ダイエットが続かない理由はこれだけではなかった! ダイエットのさらなる壁とは? 順調だった体重の減少がピタリと止んでしまう「停滞期」 なぜそのような事態になるのか? 代謝を落としたり 食べ物の吸収の効率を上げたり そういったことで少ない量のエネルギーで 一定の体重を保とうとする そういった働きが出てくる。 例えば… 遭難して食べ物がなく飢餓状態に陥っても 奇跡的に助かることがあります。 ダイエットをしている時の体はいわばこの飢餓状態と同じ状態。 極端に摂取エネルギーが減少すると 人間は消費エネルギーを抑えたり 少ない栄養でも吸収率をアップさせ カラダを省エネ化する自己防衛反応が働く。 順調だった体重の減少が止まってしまうのはこのため。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 3つ目の壁!停滞期に訪れる恐怖の減少とは? 停滞期の状態でダイエットをやめてしまうと「リバウンド」 ダイエットを始める前よりも体重が増えやすくなる。 リバウンドはダイエッターにとって最も大きな敵! ダイエットをしながら失敗を繰り返して 大きくなっちゃう人はリバウンドということもある。 先生がすすめるのは… 最初のうちはあまり落とさずに 体重1ヶ月で1~2キロくらい落として しばらくそれが続いた段階で 食事を落してさらに体重を落とす。 そういった形でやると 初期に見られるような停滞期があまり見られない。 体重が減るということは カラダのキモチとしては危機的状況 その危機を脱すべくカラダは必死に抵抗してくる ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ <ダイエットの壁> 1)三日坊主 2)停滞期 3)リバウンド ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ダイエットでよく言われる 「バランスのとれた食事」と「適度な運動」の真相とは? ダイエット討論会 参加するのは 医師・管理栄養士・ダイエット成功者・ダイエット失敗者 テーマ「バランスのとれた食事」 ダイエット失敗者「朝食を抜いて 昼食にどか食い」 ダイエット成功者「規則正しい生活」 医師「不規則な食生活と食べ過ぎで太る方は多い」 不規則な生活は1回の食事量が多くなりがちなので注意が必要。 ダイエット初心者は3食取りつつカロリーを抑えるのがポイント。 管理栄養士 「朝・昼・晩と3食食べるのは基本といわれているが そうは考えていない。なぜならば 3食食べて痩せる人もいれば 3食食べて太っていく人もいる。 お腹がすいてカラダが栄養を必要だといったときに栄養を入れるのがベスト。」 お腹がすいたときが日に5回くる人は5回食べるのがベスト? ベストです。 ポイントはお腹がすいた時だけ食べること。 ストレスによるイライラ食いやなんとなく食いは食べ過ぎの原因。 間食がやめられない人は 量はそのままで食事回数を増やすのがおススメ。 間食を防止する。 しかし! 宴会などで食べ過ぎてしまったら? 基本的に人によって食事の合う回数は違ってくる。 もっと言うとその日によっても違う。 前の日に食べ過ぎたら翌日は食べたくないから3食とったら多い。 1日で完璧にやろうとはせず 数日間で調整する。 食事内容にもポイントがある! ダイエットすると余分なものを減らそうと考えがち。 足りない栄養があって栄養失調状態で うまく代謝が上がらずに痩せられない方が多い。 その対処法は食事内容を見直すこと。 メモやカメラで食事内容を記録し 足りない栄養素を知ることが大切。 ダイエット中に男性が不足しがちな栄養素 野菜や海藻に含まれるビタミンやミネラル。 ダイエット中に女性が不足しがちな栄養素 肉や魚に含まれるたんぱく質。 栄養不足というのは低代謝な体を作ってしまうので いくら食べないように減らしても 燃やさなければ燃え残る。 燃え残れば溜まるので 食べなくても太ることは本当にある。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ テーマ「運動」 ダイエット失敗者「ウォーキングを週1で1時間」「サボっている」 ダイエット成功者「家の中でつま先立ちで掃除で歩く」「拭き掃除が大好き」 医師 「ダイエット失敗者のものは 一昔前の運動療法 ダイエット成功者のものは 最近注目されているやり方」 一昔前は40分くらいの運動を週3回くらいやりましょう と言われていたが ただなかなか皆さんできない。 週3回やってもあとはゴロゴロしてしまうことが多い。 結局運動量としては絶対量が足りなかったりする。 最近言われているのは日常生活の活動量を増やしましょう。 活動量を測る目安が「エクササイズ」と言う単位。 厚生労働省が出している身体活動量を表す指標。 ウォーキング20分⇒1エクササイズ ジョギング10分⇒1エクササイズ 健康的に痩せるならばベストは? 1週間=23エクササイズ 1日平均3~4エクササイズ 生活の中でうまく補うのがおススメ 普段の生活の中で賢くエクササイズを重ねるには? 外で過ごすことが多い人は… 歩く時間を増やす。 隣の駅から1駅歩く20分⇒1エクササイズ 階段の上り下り1分⇒1エクササイズ 自転車通勤30分⇒4エクササイズ 家の中で過ごすことが多い人は… 何気なく活動している家での行動も意識次第で活動量を増やせる。 拭き掃除20分⇒1エクササイズ 子どもと遊ぶ12分⇒1エクササイズ 庭の草むしり13分⇒1エクササイズ 美容体操10分⇒1エクササイズ 意識して歩いたり動作を大きくすれば エネルギー消費量は2~3倍になる。 立っているだけでも座っている状態よりはエネルギーを倍くらい使う。 普段座っているところを立つだけで約2倍のかロリーを消費できる。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ダイエットの壁を乗り越えるポイント 1)お腹がすいたときだけ食べる 2)カロリーを燃やす栄養バランスを考える 3)生活の中で活動量を無理なく増やす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.07 19:39:17
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