植物にいやされて＊園芸日誌＊

１００キロ超級ダイエット／あの日に帰りたい３(2010/1/5放送）より

１９０キロのＴさん　肥満の原因は食生活。
３年前に医師から余命３年と宣告されている。
前回の放送では　１５９キロまで体重を減量。
ダイエット継続し　５５キロだった
あの日に帰ることを再び誓っていた。

放送から１ヶ月後
いつもリバウンドしてしまうと語っていたが
今回はリバウンドしていない様子。
ダイエットは続けていた。
体重を量ってみると１４７．５キロ。

ダイエット生活・第２章がはじまった。
あらためて彼女の体をチェックすると
前回お腹が大きすぎて皮下脂肪が写らなかった
ＣＴスキャンが今回は全体を撮影することができた。

前回は自転車の乗ろうとすると
サドルが下がってしまって乗ることができなかった。
今回はサドルが下がることはなかった。
何年かぶりに乗った自転車だったがタイヤには無理があった。

今後のダイエットプランは…
体重がだいぶ下がってきたのでもう少し運動量を増やす。
ただし膝や腰に負担がかからない範囲でアップする。

そこで彼女が選んだ器具は「バランスボール」
バランスボールは…
カラダのバランスを保とうと全身の筋肉を使い基礎代謝アップを目指す。



体重の重い人は腰痛になりやすくそれを防ぐには背筋の強化が大切。
やらないよりはいいかなという思いで頑張るという彼女でした。

ある日　焼き肉店の前にいる彼女。
な・なんとエア焼肉！
ニオイを嗅いでいました。
いいニオイを嗅いでいると落ち着くとか…
彼女曰く『食のアロマ』

１ヵ月後の体重は１３９．７キロと７．８キロ減
この日の定期健診ではまた夢への階段を上り
この日は小顔・美肌のエステ「アクシダーム」も体験。
痩せて肌の調子もよくなってきたそうだ。

しかし　停滞期に入ってきた。
そこでも「停滞期はきて当たり前…」
と　とってもポジティブで前向きな彼女。

そうは言いつつも　
医師が出した停滞期脱出の方法とは？
ダイエットが長期間に及んでいるのでどうしても停滞期は訪れる。
脂肪燃焼を促すような有酸素運動を強化していくことをすすめた。

そこで彼女がやってきてのはプール。
以前の水着が大きくなって脱げてしまうということで水着も新調。
さらに新たなダイエット方法「アクアビクス」を導入。
アクアビクスとは水中でエアロビクスのように
リズムに合わせて全身の筋肉を使うエクササイズ。
水の抵抗があるために見た目以上の運動量。

普段あまり使わない筋肉を使い　更なる減量を目指す。
そして彼女のような体重の人にはありがたいのは
浮力によって体重を気にすることなく
思い切ってエクササイズできるということ。
水中の場合　浮力が作用し体重は陸上のおよそ３分の１になる。
これならばオーバーウエイト気味の人でも
足首や膝に負担がかかりにくいといえる。



１９０キロからあの日に帰るダイエット
５月１９０キロ⇒９月１２９キロ
停滞期も脱出した！

そこで３度目の自転車　挑戦！
ついに乗れた。
サドルもタイヤも大丈夫。
さらに立ち漕ぎまで成功した。

ダイエット５ヶ月目　
いつもとは違う様子の彼女。
過去の自分と決別できず　周りの変化に戸惑っていた。
体重も１２５．１キロと体重の落ち方もペースダウンしていた。
運動量も食事量も変わらないのに減らない。
原因不明の停滞期　原因を探すため病院を受診。

徹底的に検査を行った結果　検査の結果は問題なし。
では体重の減り方が遅いわけとは？
それは「炭水化物」
毎日つけている食事の記録を見ると
炭水化物の摂取不足が判明した。

炭水化物を摂らないと必要なエネルギーを
筋肉を減らすことで補おうとするので筋肉も痩せている。
そうすると燃えにくい痩せにくい状態になる。
そするとダイエットがなかなか前に進まなくなる。

さらに骨格の歪みも発覚。
これも筋力が低下し骨格を支えきれなくなっていたのが原因。

これからはダイエットの方法を転換していく時期。
そして医師は大事なことに気がついていました。
「ダイエットに疲れちゃった？息切れ状態かな？」と…

半年で体重を６０キロも落とし
自らを厳しくコントロールしてきた彼女。
知らぬ間に自分自身を追い詰めていました。
そして先生がある写真を見せてくれました。
彼女がダイエットを始めた頃の写真です。
とってもキレイになった彼女。
過去の自分を見つめることで元気を取り戻しました。

さらにプールでの運動を激しく頑張った結果
６ヶ月で７０．２キロ減の１１９．８キロ　

筋力アップ計画も本格化
「腹筋」
長年の１９０キロ生活で腹筋が極端に低下していた。
病院の診察台でも初めは１人では起き上がれずに３人がかり。
最近になってようやく２人ですむようになった。
「腕立て伏せ」
１回もできず…
腕の力だけでは起き上がることができない。
そこで膝を突いた状態での腕立て伏せから始めた。

５月１９０キロ⇒１１月１１７キロ
いよいよ彼女のダイエットも最終段階。
診察台からも１人で起きあがれるようになった。

美容外科での施術プラン。
痩せた時にどうしても余ってしまう皮を切除することが
あの日に帰るにはどうしても必要だった。
マッサージしても…切除しないと元に戻るのは難しいのだ。

余命３年と言われて生死をかけたダイエット
１９０キロからのダイエットは
５５キロのあの日には帰ることはできなかったが
９０キロ減の１００キロ！！
２桁が見えてきました。
彼女はこれからもあの日に帰ることを目標に
ダイエット生活を続けていくそうです。