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カテゴリ:目・眼瞼痙攣・耳・のど
昨日 冬の目のトラブルについて書いたが
我が家では それとは別の目のトラブルが起きた。 結膜下出血だ! まずは数年前から母がちょくちょく出血している。 そして今年に入って私が出血。 そればかりか先日 高校生の息子も出血した。 こんなに家族で起こるなんて遺伝性があるのか? そんなことを考えてしまいたくなるが 眼科でもらってきた結膜下出血のパンフレットによると ほとんどは原因不明ということだった。 結膜下出血というのは 結膜下の小さい血管が破れ 出血したもので、白目部分がべったり赤く染まります。 多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。 私の母の場合は 目の白目半分が真っ赤になるほど出血します。 私の場合は 初めての出血で目頭よりが少し出血しました。 息子の場合は 黒目のわきが少し出血しました。 3人に共通しているのは 出血していることに自分では気がつきにくいことです。 他人から指摘されたり 鏡を見て初めて気がつくことが多いようです。 それは痛みや痒みがほとんどないからです。 でも… 私の場合は数日前から少しチクッとするような痛みは感じました。 それが出血につながっているのかはわかりませんが… 母も私も眼科を受診したことがありますが 出血は自然に吸収されるということで心配のない出血でした。 強いものでは2~3ヶ月もかかる人がいるようですが 私の場合は弱いので2~3日で吸収されると言われました。 実際には1週間ほどかかりましたが… 結膜下出血の中にも気をつけたいものがあるそうです。 ・眼外傷をうけた場合 ・痛みやかゆみ、目やにを伴う場合 ・ひんぱんに繰り返す場合 ・熱を伴う場合 多くの場合は放置しても構わないけれど これらの場合は眼科を受診したほうがよいということです。 結膜下出血の原因には大きく3つあるそうです。 ・眼局所の要因 ・全身性疾患 ・原因不明のもの いずれも、出血自体は、軽度であれば10日前後で 自然吸収され白目にもどるため、治療の必要はないそうです。 ただし、眼局所の要因や全身性疾患の場合は 原因疾患の治療が必要とういうことですが… 眼局所の要因というのは 眼外傷、手術や急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎。 全身性疾患というのは 動脈硬化、高血圧、糖尿病、出血性素因 (貧血、白血病、紫斑病など)腎炎にともなっておこります。 繰り返しおこる人は、内科を受診して 糖尿病、高血圧、血管や血液の異常がないかを調べたほうがよいそうです。 原因不明といえどもいくつかの誘因があり それには例えば くしゃみ・せき、過飲酒、月経、 水中メガネのしめすぎなどがありました。 またパンフレットの最後には 蒸しタオルで温めると、吸収が促進できるという ワンポイントアドバイスが掲載されていました。 また出血の症状が止まらないときは、 止血のために結膜下注射をおこなうこともあるそうです。 ■楽天「 めぐりズム 」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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