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カテゴリ:外反母趾・爪・足
世界一受けたい授業(2010/1/23放送)より
むくみ解消!免疫力アップ! 流れないと危険なリンパのヒミツ よく耳にする「リンパ」 リンパとはどんなものなのか知っていますか? 毛細血管から染み出た水分がすぐそばを通る管に流れ出る。 その管こそ リンパ液と呼ばれる液体が流れる「リンパ管」 実は人間の体には血管以外にもリンパ管が全身に広がっている。 さらに皮膚の下の細いリンパ管いたってはものすごい数。 カラダの隅々まで張り巡らされたリンパ管は 溜まった老廃物を流し去ったり ウィルスや細菌から私たちの体を守る重要な仕事をしている。 リンパの流れを滞らせる怖い存在が「むくみ」 血管から漏れ出した水分の一部は リンパ管に吸収され静脈に流れていくのですが リンパ管の流れが滞ると水分が溜まりむくんでしまう。 リンパの流れをよくすればむくみが解消されるだけでなく 風邪やインフルエンザにも負けない強い抵抗力ができる。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 我々の体は細い網のようなリンパ管が張りめぐさられている。 その中をリンパ液が流れている。 普通リンパは透明で見えません。 リンパ管を流れるリンパ液は最終的に血管へ戻っていく。 ではリンパの流れが悪くなるとどんな悪影響があるのか? リンパ管の中を流れるアルブミンという物質の働きを知ればわかる! アルブミンはものとくっつきやすい性質がある。 疲労物質をくっつけてリンパ管の掃除をする。 なのでリンパの流れがよくなるとアルブミンが 疲労物質を取っていくのでカラダがキレイになる。 それに対してリンパの流れが滞ると アルブミンは疲労物質とくっつくが滞ってしまう。 アルブミンが流れないと疲労物質が体の中に溜まって疲れてしまう。 リンパの流れをよくすることはとても大事。 またアルブミンがカラダの中で増えてくると 免疫力がアップすることが最近わかった。 血液の流れはカラダにとって大事なのは知っているが リンパの流れをよくすることはそれと同じくらい大事。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 問題です! 疲れを取ってくれるアルブミンを増やす昔からある健康法とは? 乾布摩擦 乾布摩擦をするとリンパ液の流れが非常によくなる。 リンパ液の中のアルブミン濃度が上がって 体の抵抗力を示す細胞が増える。 それによって免疫力がアップする。 <疲れを取る乾布摩擦・リンパ学会理事長直伝> 乾布摩擦は寒いところでやるが 今回は暖かい部屋の中で行う。 乾布摩擦はゴシゴシこするイメージがあるが やさしくなでるようにマッサージするのがコツ。 肌に合った柔らかい布を使う。 こする順序も非常に大事。手先からひじの方へこする。 ・手の甲をなでるように なるべく早くこする。 ・次は手首 ひじの内側までこする。 ・肘からわきの下に早くなでるようにこする。 体の中心へ向かって柔らかいところを目指してこする。 同じ要領で反対側もこする。 早くやるのもコツ。 それは細かいリンパ管の流れというのは ゆっくりしていると振動だけして流れない。 早くすると疲労物質が流れる。 ・お腹の下を上へ上がるイメージでこする。 ・胸の辺りを早くやさしくこする。 太っている人もやさしくこする。 リンパ管は脂の中(皮下脂肪の中)に入っている。 ・背中のほうから下から上に早くこする。 ・背中で布を斜めにしてこする。 ・反対にしてこする。 体をこするということはお風呂でカラダで洗う時にもできる? お風呂で血の巡りをよくしてから 素手で同じ要領でやるのがよい。 また洗うのとリンパの流れをよくするので一石二鳥。 乳癌はわきの下のリンパの詰まりが原因 と聞いたことがあり 入浴中にわきの下をマッサージして リンパを流すようにしているが それは正しいのか? ちょっと年齢がいったらわきの下を揉む。 実は年齢とともにわきの下は硬くなる。 それをまず解きほぐして今のようなマッサージをするとよい。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ リンパの流れがよくない状況を 危険信号として現しているのが「むくみ」 自分の足のスネの硬いところを親指で強く押してみる。 跡が残ってしまうような状態があるとむくんでいる。 また自分の靴下が食い込んでゴムの跡が残っている人もむくんでいる。 リンパ流れが悪くなる原因は? リンパ管は自分で心臓のように収縮してリンパ液を送り込んでいる。 もう1つは周りの筋肉がリンパ管を押して ポンプのようにリンパ液を静脈のほうに戻す。 長く立ったままとか座ったままとか動かないでいると筋肉が働かない。 ポンプ作用が落ちて足がむくみやすくなる。 筋力がない女性の方とか お年をめしてきて筋力が落ちてきたような方は どうしても足がむくみやすくなってしまう。 顔のむくみもリンパの流れが悪いのか? 普通 顔は健康な人はむくまない。 顔とか首のリンパ管は 重力で鎖骨の所へ 自然に流れていくので 顔は普通むくまない。 枕か何かで首を押してしまったような寝相のまま 深く眠ってしまった時など 確かに顔はむくみことがある。 そういう場合は起き上がって歩き出せば 半日もすれば顔のむくみはとれる。 半日も待っていられない もっと短い時間で元に戻りたい。 短時間でむくみを解消する『リンパマッサージ法』 顔のリンパ液は全て鎖骨の所に流れていく。 鎖骨付近のリンパの流れがよくなるように 肩をゆっくりと10回ほど回す。(準備体操) アゴのラインから首元まで リンパ液は鎖骨に流れてくる。 アゴから鎖骨にかけて2等分して まずは鎖骨に近いほうからゆっくりとやさしく3回ほど回す。 続いてアゴのラインに近いところを3回ほど回して 最後は鎖骨のくぼみに向かってスーッと流す。 これを手をクロスして両手で行う。 顔のリンパ液は耳の周りを通って鎖骨のほうへ流れていく。 人差し指と中指を開いて耳をすぽっと包むようにする。 この状態で3回ほど回して すっーっと下へ鎖骨へ流す。 頬の丸みの全体を手で包むようにして横へ3回流す。 ■楽天「フェイスマッサージ用品(ローラー・ブラシ)」で検索 『足のむくみをとるリンパマッサージ』 足のリンパ液は付け根の内側を触ったときに ドクンドクンと感じる場所があり そこに流れていく。 そこへ向かうようにしてマッサージする。 足の付け根から膝までを3等分して 太ももの後ろのほうから3回ほどやさしくなでる。 1つ目が終わったら3等分した2つ目。 3つ目も同じようにやさしくなでるように流す。 続いて膝下。 ふくらはぎのリンパ管も内側を通って足の付け根のほうに流れていく。 ふくらはぎも3等分して 上のほうから足の付け根へ 3回ずつゆっくりと行う。 足の甲と足の裏から流れてくるリンパ液。 これに沿うようにしてマッサージ。 足全体を包んで足の付け根に持ってくる。 反対側の足も行う。 3回ずつ行っているが疲れているときは回数を多めにしてもよい。 足のむくみはリンパの流れが悪くなった警報。 警報が鳴ったらマッサージをする。 お風呂に入っている時に 血液の循環をよくしながらやると さらに効果が上がる。 風邪を引かないなど健康な体を作ることができる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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