|
カテゴリ:尿もれ・骨盤臓器脱・痔・尿路結石・前立腺
SUPER SURPRISE(2010/2/3)放送より
なるほドット ジャパン 日本人の大半は水分の摂りすぎだ!危ない! あなたは水分を多く飲んだほうが 健康によいと思っていませんか? 実は その認識 間違っているかも… 番組が街頭調査を行ったところ 50人中50人が 「水分を摂ることは健康によいことだ」と回答しました。 まさに「水分を多く摂る=健康になる」疑いのない事実に思えます。 疑問を投げかける人物がいます。 「水を飲めば健康に良いという人がいますが それははっきり間違えています。 水分というのはたくさん飲めば良いというものではない。 水が足らない人は飲んだほうがいいんでしょうが すでに水分をたくさん摂っている人は それ以上飲んでも別に体によくはない。」 と話すのは30年以上 泌尿器科専門医として活躍される黒田先生 水分の飲む過ぎによって起こる障害とは… すでに水分を十分摂っている方が もっともっと飲み続けると 尿が近くなったり 尿漏れを起こしたりする。 これは非常にまずいこと。 現在 黒田先生を訪れる頻尿・尿漏れの患者さんの 原因のほとんどは「水分の飲みすぎ」 健康の為に飲んでいた水が病気の原因になっているというのです。 では実際に1日どれくらいの 水分を摂ったほうがよいのでしょうか? 1日に出てくる尿の量を測ればわかる。 水分が必要な量というのは 汗をかけばたくさん水分を摂らなくてはいけない。 汗が少なかったら水分をたくさん摂る必要はない。 そこで尿の量が1日に1.5リットルくらいになるように 水分を摂るというのが非常に理想的な水分の摂取量だといえる。 健康な体であれば尿量が約1.5リットルになるように水分を摂る。 例えば尿量が1日3リットル出ている人は 1.5リットルは無駄な水分として出ています。 これが頻尿につながる。 しかし 1日の尿量が2リットル以上の患者は後を絶たないいます。 水分の飲みすぎが原因で頻尿になってしまったYさんは 大い時で1日の尿量が2リットル以上だったそうだ。 “テレビとか雑誌で水を飲んで血液をサラサラにしましょう” というのを読んで なるほどと思い飲み始めたけれども しばらくたってから夜に何回も起きてトイレに行くと 結局 睡眠不足になって 睡眠時間が短いと いら立ちがあるとか 先のことが考えにくいとか マイナスに考えてしまう。 頻尿によって映画や旅行にいけなくなる人もいる。 ほとんどの方が自分は水分不足だと思っている。 本当に不思議だが 実際に調べてみると 先生のところ来る患者さんで水分不足の方はほとんどいない。 しかし一方でこんな意見もある! 日本成人病予防協会・安村さん “お水は意識してたくさん飲んだほういい” お水を飲むと血液はドロドロからさらさらになってくる。 体の中に入っている毒素から老廃物というものを 体の外に出してくれるということで 体の代謝がよくなってくるという。 それに対し黒田先生は… 水分が足らない人というのは体に毒素が溜まる ですから脱水状態になったりする。 そういう人はドンドン水分を摂って 体の老廃物を出してあげないといけない。 これは正しいが ある程度 1.5リットルくらい尿が出ている人は 体の毒素なんか全部 問題なくて出てしまうし 血液もすでにサラサラになっている。 それ以上水分を摂ってもさらに毒素が出て行くことはないし 逆に必要な電解質とかミネラルまで失われることがある。 これが抜けてしまうと意識障害が起きてしまったり 命に関わる場合もある。 ですから必要以上の水分を摂るということは 決して体にプラスにならない。 全ての人が水分をたくさん摂ったほうがいいというのは大間違い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[尿もれ・骨盤臓器脱・痔・尿路結石・前立腺] カテゴリの最新記事
|