おもいッきりDON！(2011/1/15放送）より
常識をくつがえす最新ダイエット研究
ヒーラモンスターという生き物から発見！
世界が注目「やせ薬」研究
この発見をしたのはアメリカ・ブロンクスにある
退役軍人医療センターの医師・イング博士
様々な生物の体を調べ人編に役立つ成分を研究している。
そこで出会ったアリゾナ砂漠にいるヒーラモンスター
実は「アメリカドクトカゲ」
砂漠の苛酷な環境では餌がいつ手に入るかわかならいため
ヒーラモンスターは年に４回ほどしか
餌を食べないといわれているがとても元気。
そこで体のメカニズムを調べたところ消化器に驚くべき特徴があった。
餌を食べない時は内蔵の働きをストップ。
餌を食べる時は内蔵を再始動。
ヒーラモンスターの唾液に内臓をコントロールする成分があった。
これを人間に使うと・・・
脳⇒空腹を感じにくくなる
内臓⇒栄養吸収ゆっくりにし脂肪をたくさん溜め込まないようにする
すい臓⇒インスリンの分泌高め代謝をよくする
これらの働きを利用して
まず糖尿病の薬「バイエッタ」として実用化された。
博士は年間１０億円のライセンス料を得ている。
糖尿病の薬「バイエッタ」は日本では
昨年１２月に認可され治療に使われている。
キチンと治療を受けて処方箋がないと使えない。
現在この成分をもとに世界中でやせ薬の研究が進行中。
５～１０年後の実用化を目指している。
その他にも自然界からみつかった薬がある
毒トカゲ⇒糖尿病
毒ヘビ⇒高血圧
毒サソリ⇒脳腫瘍
カビ⇒抗生物質（ペニシリン）
柳の皮⇒アスピリン
続く
