おもいッきりDON!(2011/1/15放送)より
常識をくつがえす最新ダイエット研究
「食べる想像」をするだけで 食べる量を減らせる研究
この研究は有名な科学雑誌サイエンスに掲載され話題をよんでいる。
研究を行ったのはカーネギーメロン大学・モアウェッジ准教授。
その実験とは・・・
Aグループ「チョコを食べる」ことを30回想像する
Bグループ 食べる想像を全くしない
その後両方のグループに自由に好きなだけチョコを食べてもらう
Aグループは 実際に食べた量が少ない。
Bグループと比較すると最大10%の差が出た。
つまり食べる想像をするだけで脳が満足し
実際に食べる量も減少することがわかった。
モアウェッジ博士はこの実験は将来的に
食べ過ぎによる肥満をコントロールする手段として
有効になるだろうと語っている。
ポイント(1)
食べ物だけを想像しては駄目!
自分が食べるところを想像する。
⇒脳をだまして 食べた気にさせることで
実際に食べる量を減らすのに良い。
ポイント(2)
想像したものと実際に食べたものが違うと効果なし!
チョコを食べる想像をしてチーズを食べてもNG
⇒想像したものと食べるものが違うと
脳がだまされず食べる量は減らないと言われている
脳をだまして54キロ痩せた人もいた!
54キロのダイエットに成功した「なりきりダイエット」
かっちゃん100キロの女性。
食べることの他に趣味があった。
それはコスプレ。
自分の好きなキャラクターになりきることが大得意だった。
そんな彼女が21歳の時 痩せることを決意。
自分の趣味を生かして行ったダイエットがなりきりダイエット。
なんと一人芝居で食の細いセレブのお嬢様になりきった。
その結果 100キロあった体重が5ヶ月で54キロ減り46キロに!
脳を上手にだますなりきりダイエットで大成功した。
脳をうまくコントロールするとダイエットに良い
料理しただけで満腹感⇒においでだまされている
心配事があると空腹感があまりない⇒脳の気がまわっていない