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カテゴリ:ダイエット
ためしてガッテン(2011/6/8放送)より
医学も認めた!食欲をコントロールできる技 日本人の世紀の大発見! 美味しいものってついつい食べすぎちゃいます。 そのついつい食べすぎを押さえ込む夢のような物質を 日本人が世界で初めて見つけちゃったんです。 物質を発見した医師によると 食欲を意志の力で抑え込むのはもともと無理だが ある物質をうまく使うと食欲をコントロールできるという。 食欲を抑えることができず体重が150キロになった男性。 治療にこの物質を利用してみると なんと半年で43キロもの減量に成功した。 ご本人も予想外の結果で驚き喜んでいる。 この白い粉の力を試してみたところ 2ヶ月間で53人中39人が平均で体重マイナス1.5キロ! 驚くべきことにこの人たちはダイエットのことを考えていない人たち! 全く気がつかないうちに食欲が抑えられ 気がついたら体重が減っていたという。 魔法の白い粉を発見したのは 大分医科大学名誉教授 坂田医師 肥満治療のスペシャリスト 今まで数々の肥満治療を編み出してきた。 例えば 「グラフ化体重日記」 毎日体重をはかりグラフにすることで ダイエット成功のコツを自分で見つけていく方法。 実は「計るだけダイエット」はここからアイディアを借りたもの。 ところがそんな先生でもてこずるタイプがいた。 それはどうしても食欲が抑えられないタイプの人。 体重が減り始めてもすぐにリバウンドしてしまう。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ なんで食欲をコントロールできないのか? 人間以外の動物はお腹がいっぱいになったらもう食べないのに… 動物の脳には満腹中枢という場所がある。 ものを食べて血糖値が上がると ここが刺激されて食べたくなくなるという仕組みがある。 サルにだってできるのになぜ人間はできないのか? 人間でもサルでも栄養をとらないといけないため食欲というものがある。 食べると満腹中枢が刺激されて食べなくなる。 しかし人間はなぜか満腹中枢が巨大化して 満腹なはずなのに食べちゃう。 脳には満腹中枢のほかに摂食中枢がある。 摂食中枢は食べる行為を引き起こす脳の部分。 動物はどんな時に食べ過ぎるのか? サルに工夫を凝らしたサツマイモを与えてみた。 するといつもの4倍の量を完食してしまった。 工夫の正体とは・・・ サツマイモにバターを蜂蜜をタップリかけたのだった。 食欲の中身!? ・香り ・アルコール ・見た目 ・グルメ情報 ・甘み ・油脂 ・だし ・ストレス ・睡眠不足 ・噛まない食生活 食欲をコントロールする「意志」の力が重要だと思うが 人間は美味しいものに簡単に負けてしまう。 美味しいものを食べると 判断や意思決定を行う前頭前野の動きが鈍くなるのだー 大きくなった過度の食欲に簡単に負けてしまうのが人間! 医師として無力感を感じていた先生は 何とかして食欲をコントロールできるものはないかと考えた。 ある日 診療中にある不思議な現象に気がついた。 赤ちゃんに風邪薬を与えるとミルクをたくさん飲むように・・・ 風邪薬の中に一体何があるのか? 先生が注目したのは風邪薬の抗ヒスタミンというタイプ。 これは鼻づまりを抑えるものだ。 もうしかすると抗ヒスタミンが食欲を高めた? そこでマウス実験を行った。 ヒスタミンを減らすと食べる量は増えた。 ヒスタミンを増やすと食べる量は減った。 こうした実験を行った結果 ヒスタミンは食べる量を抑制すると世界で初めて証明した。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 夢の物質は「ヒスタミン」 性質 鼻づまりやかゆみなどアレルギー症状を引き起こす厄介な物質 食欲を抑えてくれる ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ただし脳内に行かないと食欲を抑えてくれない 血液脳関門を通ることができない なのでヒスタミンを口から摂っても駄目 ヒスタミンはもともと人間の中にある。 なので脳の中だけで増やせばいい。 どうやって脳内だけでヒスタミンを増やす? 脳内にヒスタミンを増やす方法 食事の前に10分間ガムをかんだ! これは“ガム”でもなければ“唾液”の効果でもない。 “噛む”という行為! 噛むという行為は咀嚼中枢を刺激して さらにヒスタミンを作っている場所を刺激する。 そしてヒスタミンが満腹中枢を刺激する。 これだけではなく満腹中枢は交感神経も刺激する。 するとその信号は直接 内臓脂肪に届いて減らしてもくれる。 咀嚼によって内臓脂肪の減少にも効果大! 噛むという行為がヒスタミンを増やし 直接 満腹にしてくれていた! 食べ方が“壊れている”のが病気の始まり! 食べ方を治すが病気を治す始まり! 病気の治療⇒型に入れる “30回噛む”ことをしっかり守る! 味が濃くなると食欲の調節が壊れてくる。 30回噛んで飲み込めなかったらグラフに×をつける。 ×が大事。 食材によって一口の量がわかってくるのが×の役目。 修行の時間は面白くない。 しかしその先に光明があるから頑張れる。 グラフをつけ始めは×ばかりだが続けるうちに×が減ってくる。 美味しいものに打ち勝つ方法は しっかり噛むこと! 食べて脳内ヒスタミンを増やす方法はあるのか? 研究の結果 ある成分を摂取する人に 1日に摂取する総カロリーが少ないことがわかった。 それはヒスチジンという成分! たんぱく質とヒスチジン量 1位 本マグロ 2位 かつお 3位 ぶり 4位 さば 5位 さんま 6位 まいわし 7位 鶏肉ロース 8位 牛肉サーロイン しかし 大事なのはプラスよく噛む! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.28 20:53:54
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