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カテゴリ:冷え性・低体温・湯たんぽ・静電気・体温
モーニングバード(2012/1/23放送)より
寒い冬を乗り切る2つの足冷え対策 足冷え対策のカギはカサカサ&ビンボー? 埼玉県にある仲皮ふ科クリニックの仲院長 今までに2万人の皮ふのトラブルを解決してきた皮ふ治療の専門家 そもそも体の冷えってどういうこと? 冬になって気温が下がると寒く感じる そういった時に人間の皮膚は表面の毛細血管を収縮している 収縮するとそこに血液がいかないから 例えば(末端の)手とか足が冷たく感じる そういったものを冷えと言っている 心臓から遠い手足は毛細血管まで血液が 行き渡りにくいため冷えやすい キーワードの「カサカサ」ってそういうこと? 足の冷えと足の裏の角質 そのカサカサが関係あるかもしれないという説がある カサカサ=足の裏の角質 足の冷えと足裏の角質 どう関係しているの? 角質を取ることによって足の裏が外からの刺激を受けやすい 例えば物を踏んだ時でもすぐに刺激を受ける それで血流がよくなって暖かくなる 血流をよくするためには刺激がポイント でも足裏の角質が厚くなると外からの刺激をを受けにくくなる 血液が上手く流れなくなり冷える 余分な角質がなければ足の裏が刺激を受けやすくなるから 結果として血流がよくなると先生は考えている 角質を取ると温度に変化が起こる? サーモグラフィーを使って実験を行った 角質ケアを2ヶ月していない女性 1分間裸足で歩いて足の裏を刺激 足の裏の温度の変化 28℃⇒30℃ 続いて足裏の余分な角質を削り 1分間裸足で歩いて足の裏を刺激 すると足の裏の温度は 32℃になった 4℃も上昇した でもただ角質を削ればいいわけではない! よく角質は悪者扱いされるが 実際には人間にとって大切な役割をになっている 角質ケアには大きな落とし穴があった 足裏の角質がないと 簡単にウィルスとか細菌とかが入ってきてしまう バリア機能というものを角質は果たしているので非常に重要 たくさんありすぎてもいけないし なくしてもいけない? 角質はある程度いい角質は残しておなかないといけない 角質は削りすぎると水虫などの病気にかかりやすくなる <正しい足裏の角質ケアの方法> お風呂で角質を落とす人は多い ふやけたところでゴシゴシこすってしまうと 皮ふがペロッとむけたり危険を伴うので できれば水気を取って少し乾かしてから行った方がよい ポイント(1)角質ケアは皮ふが乾いた状態で行う 軽い石をあまり往復させないようにして一方向に削る 往復させると傷つくこともあるので一方向に削る ポイント(2)角質を削る時は一方向のみで削る 足裏の角質を削る目安って? 黄色くなっているところは角質が厚くなっているところなので 黄色いところを削る 黄色みが少し残っている程度でやめたほうがいい 完全にとろうとすると傷ついてしまうことがある ポイント(3)黄色味がかった角質を少し残す程度 削った後は保湿ケアが必要 ハンドクリームでもいいが あるいは家庭にあるオリーブ油などでもよい 薄く角質を削った後に塗ると翌朝にはツルツルのかかとになる 楽天市場「足裏 角質」で検索 東京学芸大学 教員学部教授 専門はスポーツ科学 スポーツと冷えの関係? 走ると血行がよくなり体が温まる そのときの筋肉と血流の関係って? 例えば力瘤で言うのが一番わかりやすい 上腕二頭筋 つまり力瘤 グッと腕を曲げると筋肉が真ん中によってくる 伸ばすと筋肉も伸びる 筋肉が動くことによって実は血液循環をやっている 筋肉が血液を流すポンプの役割も果たしていた キーワードの「ビンボー」と冷えは結びつくのか? ビンボー=貧乏ゆすり これは教授からみると足のエクササイズ 貧乏ゆすりはどれだけ効果があるのか? 貧乏ゆすりでどれだけ温度が上がるのか実験を行った 時間によっても効果は違ってくる 2~3分ではウォーミングアップ程度なので 10分ほど貧乏ゆすりを行った 5分経過したところで2℃上がった 10分で4℃も温度が上がった 恐るべき貧乏ゆすりパワー 貧乏ゆすりのコツ 1)動きは小刻みに 2)時間は10分が目安 3)無意識ではなく意識的に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.25 09:04:06
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