SDメモリカードを買う際の視点(3/6)
さて、SDメモリーカード解説3回目です。SDメモリーカードを購入する際に見る点の一覧は以下のような感じです。1.形(SDメモリカード、miniSDカード、microSDカード)2.容量(8M,16M,32M,64M,128M,256M,512M,1G,2G,4G)3.速度(class2,class4,class6,10M/s,12M/s,20M/s)4.防水(ATP)5.著作権保護機能(SDMI)今回は「容量」についてです。2.容量(8M,16M,32M,64M,128M,256M,512M,1G,2G,4G)容量です。ようするに、デジカメであれば、何枚写真を保存できるかです。上記の商品の場合、一番小さいサイズの写真で、512MのSDカードを使うと「3,868枚」撮影できるそうです。この当たりの目安は、家電製品の説明書に大概書かれていますのでご参照下さい。http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_cg6/spec/index.htmlここで、重要な注意点があります。「4G」と書かれたSDメモリカードを利用するには、家電製品も「4G」に対応している必要があります。上記商品の説明では、「SDメモリーカード(4GB SDHCメモリーカードに対応)」と書かれています。ですので、利用可能ということになります。「4G」以上の容量は「SDHC」と呼ばれ、SDメモリカードにも、下記のように「HC」と書かれています。※逆に書かれていないメモリカードは購入しないようにしましょう。「4G」や「2G」は、4ギガバイトや、2ギガバイトと読みます。ですので、「4GB」と書いたり「2GB」と書いたりもします。「128M」や「512M」は、128メガバイトや、512メガバイトと読みます。ですので、「128MB」と書いたり「512MB」と書いたりもします。ちなみに、1ギガバイトは、1024メガバイトと同じ意味となります。つまり、(8M,16M,32M,64M,128M,256M,512M,1G,2G,4G)を書き換えると、(8M,16M,32M,64M,128M,256M,512M,1024M,2048M,4096M)ということになります。メガとかギガとかはよくわからないかもしれませんが、要するに大きさを表す単位と同じ事です。ml(ミリリットル)とかの単位と同じく、数字が大きければ容量が大きいのです。