あおの軌跡

今日は朝起きて、ダリオさんはお寝坊さんなので、一人で広いホテルの中を探検しました。

ホテルの敷地内にもお寺があります。
お寺は当然、ヒンズー教のお寺。
入り口に英語で但し書きがありました。
ワタシたちが慣れ親しんでいるお寺とはお参りの作法が違うといけないので読んでみたら、どうやら腰に黄色いベルトをしないと入ってはいけないと書いてあります。
信心深いバリの人たちへの冒涜になるといけないので、入るのは止めました。
ちょっと中を見てみたかった。。。

諦めて、そこかしこに咲いているハイビスカスやブーゲンビリヤを見ながら道を歩いていると、敷地内の樹木の世話をしている人に沢山会いました。
ガイドブックで覚えたバリ語で「スラマッパギ（おはよう）」と挨拶します。
すると、一人の（ちょっと偉そうな）おじさんが、「何してるの？」というので、「花がきれいだから見てるの」というと、やおら、どこからか棒を拾ってきて、棒を投げてブーゲンの枝を取ってくれちゃいました。
「いいよ～」というのに、今度はハイビスカスのお花まで取ってくれちゃいました。
おじさん曰く、（ワタシは同じ赤いハイビスカスだと思っていましたが）「大きいのはタイから来たので、小さいのはバリのハイビスカスだ」とのこと。
ちょっと勉強になりました。
もっと色んな花を折ってくれちゃいそうなので、慌てて「もう充分です。トゥレマカシー（ありがとう）といって、お部屋に逃げ帰ってきました。