異人館めぐり
生田さんにお参りした後、坂を上り北野の異人館巡りをしました。西の端の東天閣、シュウエケ邸の前を通り、北野町広場の北野観光案内所に行きました。観光案内所のおじさんから異人館mapを貰い、お勧めの異人館を聞きました。神戸には街遊券というのがあります。街遊券は神戸市内の主な観光施設約60ヶ所の入館料等として使え、1,500円分の点数券が1,300円で買えます。しかも、2冊なら、3,000円分が2,500円で一層お得な券です。3000円分の街遊券も案内所で買いました。案内所のおじさんのお勧めは無料で入場できるラインの館、重要文化財の風見鶏の館と萌黄の館、それにうろこの館、イタリア館。ダリオさんもワタシも異人館に来たのはそれぞれ2回目なので、すでに行ったライン、風見鶏、萌黄は置いといて、うろこの館に向かいました。うろこの館は建物の外壁を覆う天然石のスレートが魚のうろこに似ているところから“うろこの家”と呼ばれています。右側の建物が昔の異人さんの住居で当時の家具や生活雑貨などを展示していて、左側が美術館になっていて、ヨーロッパやロシアの絵画を展示しています。ここの入場料は1000円。観るものが沢山あるので、1000円は妥当なお値段だなーと思いました。うろこの館は坂の上の方にあるので、見晴らしが良く、海まで見ることができました。うろこの館のあとは、イタリア館へ行きました。イタリア館はプラトン装飾美術館ともいいます。館内の美術品、家具、または建物自体などについて、本当に細かく時間をかけてガイドしてくれます。なんの知識を持っていなくても、かなり勉強になります。館内の美術品はアンティークから現代美術品まで価値のあるものが沢山あり、美術に興味のある人には何時間でも観ていたい異人館だと思います。入場料は700円ですが、700円以上の価値はあります! ここではカフェテラスも併設しています。