あおの軌跡

ホテルのチェックＯＵＴは16:00で、飛行場へのＰｉｃｋＵｐは20：50と時間があったので、ダリオさんと二人でエステの予約を入れてありました。

チェックＯＵＴの時間にエステのお迎えが来ていたので、慌てて荷物をクロークへ預け、エステのお店へ車で移動。
ワタシたちが行ったのは、ジンバラン地区の街道沿いにある小さなお店。
受付で例によって、好みに応じ、マッサージオイルなどの香りを選んだり、料金を払ったりして、ロッカーに貴重品を預け、ヴィラへ移動。
ダリオさんと二人だけのヴィラでエステをしてもらいます。
ヴィラは三方にしか壁が無く、片面は庭に面していて、かなりアウトドア感覚。
もう夕方になっていて、蚊が出てくる時間なので、蚊取り線香をそこかしこに焚きながらのエステでした。
こっちは布をかけてもらっているとはいえ、ほぼ裸なので、別にお庭に面してなくていいから、室内で耳元を飛ぶ蚊に心を奪われないお部屋でやって欲しかったと思いました。

今回のエステはフェイシャルパックと全身オイルマッサージ、スクラブ、フラワーバス、ヘッドスパと4時間半コース。
夕ご飯も付いている贅沢版です。

パック、オイルマッサージ、スクラブと順調に進みます。
フラワーバスはヴィラの端っこに付いてるジャグジーに二人で浸かり、ジンジャーティーとチョコチップクッキーが出ました。
しかし、フラワーバスで20分ほど浸かっている辺りで、空港へのＰｉｃｋＵｐ時間が気になりだしました。
エステティシャンさんが来て、次にヘッドスパをやって貰っている時に「２０：５０までにホテルについてなくちゃいけないんだけど･･･」と話すと、超ビックリし、受付に確認しに行っちゃいました。
すると、夕ご飯のナシゴレンをパックにして持たせてくれるという事になり、ヘッドスパの後に髪を乾かすのも早々に切り上げて、なんとか２０：５０にホテルに戻る事が出来ました。
いやー、焦りました。

その後、クロークから荷物を受け取り、片手にビニールに入ったナシゴレンを持って、空港へ。

空港では早々にチェックＩＮして、ＪＡＬのＶＩＰ待合室へ。
今回のツアーはＶＩＰ待合室が使えるのです！

ＶＩＰ待合室は入った所に受付があって、そこにクーポンを提出して、入室出来ます。
ＶＩＰ待合室はきれいなソファーが並んでいて、ビールやコーラが飲み放題で、パスタやパン、スープ、ケーキなども食べ放題。
シャワールームもあるし、ちょっとお金を出せば、足つぼマッサージなども受けられる設備がありました。
ワタシたちはビールを貰って、エステで詰めてもらったナシゴレンを食べました。
意外にも、このナシゴレンがホテルのレストランに匹敵するくらい美味しかった！！
ナシゴレンは量が多かったんだけど、あまりにも美味しくて力いっぱい食べてしまい、苦しかったのでちょっとソファーでくつろいで、時間潰し。

搭乗３０分前になったので、居心地が良くてもっと居たかったけど、ＶＩＰ待合室を後にして、最後におみやげを買い足しに行きました。
ダリオさんは昼間に大量購入したジャワティーとバリコーヒーのパックをもっと買いたいということで、空港内を探し歩きました。
空港内にもプラザバリが有って、そこに同じものが売っていて、また沢山買うことが出来ました！
ワタシも父に頼まれたキャップをラルフローレンで買うことが出来て、最後にルピアも使いきり、満足して飛行機に乗り込みました。

帰りの飛行機は行きの飛行機より混んでいて、ワタシたちは３人がけの窓側の席だったのですが、知らない人ときっちり３人で座らされました。
デンパサール23：55発、東京には朝の7：45に着く予定の夜間飛行だったのですが、ダリオさんはお隣さんが気になってあまり寝られなかったようです。
（斯く言うワタシもあんまり眠れませんでした）
それ以外は問題なく成田に到着し、成田エキスプレスとタクシーで無事にお家に着くことが出来ました。

･･･という訳で、やっと旅行記も終わりです。
お付き合い、ありがとうございました。

新婚旅行、本当に楽しかったです。
本当は国内旅行派のダリオさんですが、海外に行きたいというワタシの意見を取り入れて、バリ島まで一緒に行ってくれました。
旅行中、ワタシには至らない事も多々有ったと思いますが、全部笑って許してくれました。
一緒に旅行に行って、ダリオさんのことが、より一層かけがえの無い存在になりました。
沢山楽しい思い出も出来たし、やっぱり旅行に行って良かったです。
さて、次はどこに行こうかな？！
でも、まずは楽しむ為のお金を稼がなくちゃね。
日々の生活もがんばろう！！（笑）