カテゴリ:旅
別府市に着き、タクシーに乗って、鉄輪(かんなわ)地区へ。
タクシーの運転手さんに地獄めぐりを中心とした観光2時間コースをお願いしています。 別府でいうところの『地獄』とは天然の温泉のこと。 この温泉が様々な景観を生み出していて、それを観て回ることを『地獄めぐり』といいます。 まず始めに別府の温泉街を一望できる貴船城に行きました。 貴船城は山の頂上にあるお城で、入場料300円。 白蛇を祭っていて、入場すると生きている本物のデカイ白蛇(3mくらいある)を館長さん(?)のおじさんが見せてくれ、おまじないと共に白蛇のご加護を授けてくれます。 このおまじないは、正直怪しかったけど、昔から蛇は神様の使いだというし、蛇の抜け殻などは財布に入れておくとお金が貯まるというし、あんな大きな白蛇(正確には金色だった!)に触ることなんかないから、ちょっと面白かった。 ワタシは蛇って、冷たいんだと思ってたけど、意外と暖かかったのが印象的でした。 その辺にいる蛇は気持ち悪いけど、あの蛇はそんなにイヤじゃなかった。 ・・・という訳で、この貴船城は蛇とパノラマが売りです。 その次はいよいよ『地獄めぐり』の1つ、『血の池地獄』に行きました。 『血の池地獄』は温泉に含まれる鉄分が酸化して赤くなっています。 酸性が強いので十円玉なんかは温泉に漬けるとみるみる新品同様の輝きが出てきます。 ここには足湯があって、しばらく漬かりました。 ちょっと熱めだったけど、気持ち良かった! 『血の池地獄』から『たつ巻地獄』までは徒歩1分。 『たつ巻地獄』へ歩いていきました。 『たつ巻地獄』は間欠泉。 30~40分に1回温泉を噴出します。 タクシーの運転手さんが時間を聞いてくれて、それにあわせて、足湯を楽しんでいたのでした。 5分もしない内に温泉が噴出し始めました。 岩屋の屋根でせき止められちゃっているけど、本当は50mくらい吹き上がるらしい。 なかなか壮観でした。 次は『海地獄』へ向かいました。 『海地獄』へは車で5分くらい。 海地獄はとてもきれいなブルーの地獄でした。 このブルーは、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解している為。 涼しげな色ですが、98度あるらしい。『地獄』です。 『海地獄』の敷地内には沢山のお花がありました。 ちょうどツツジのシーズンで満開でした。 あと、温泉の熱を利用して、蓮を栽培していました。 きれいなブルーの池と沢山のお花。 ここが一番気に入りました! 『地獄めぐり』は大きいところだけでも8箇所ありますが、今回は3箇所のみ。 この後、運転手さんお勧めの温泉施設『湯の里』に行きました。 ここまででちょうど2時間。 一旦運転手さんと別れました。 ここはお食事処も併設されているので、ここでお昼を食べました。 もう13時。 ワタシは大分の名物『だご汁定食』を食べました。 『だご汁』は、芋、かぼちゃや白菜などの野菜を煮た鍋に小麦粉を練ったうどんみたいなのを入れた『ほうとう』か『すいとん』みたいなものでした。 みそ味。 九州は味が濃いめなのかな? ちょっとみそが濃かった。 ダリオさんは同じくこの辺の名物の『とり天』を食べました。 その後、高台にある露天風呂が自慢のお風呂に入りました。 入湯料600円。 ここの温泉は乳白色の湯。 硫黄が濃くて「温泉に入ってる~!」って感じが満載で、とても温まりました。 その後、再び迎えに来てもらって、途中、温泉蒸しプリンのお店に寄ってもらいながら、別府駅に向かいました。 別府駅からJR『ソニック』に乗って、博多を目指しました。 電車の中で、さっき買ったプリンを食べました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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