醤油ラーメンとカツ丼
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「真のますらおは、己がためには泣かない。瀬古は、 真のますらおです。自分のためには泣かない。 私のために涙を流しつづけたんです。」 中村清 石井信 『瀬古利彦の42・195km』
2009.06.09
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人の真似をせず、人に真似もされぬ、そんな歌を作りたい。 早川義夫 『たましいの場所』
2009.06.06
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「人間の心が蒸発して霞になりさうな日だね」 寺田寅彦 『團栗』
2009.06.03
「問題の3球目、投げ終わってパッと視線を長嶋に移したら、 長嶋はやったとばかり、顔ばかりか体中までよろこびを爆発 させてスイングしましたよ。私は現役14年間を通じて、 1万4066人の打者と向かい合ったがあのときの長嶋ほど、 感動的スイングした男は見たことがない」 稲尾和久 近藤唯之『名人たちの世界』
2009.05.31
芭蕉が杜甫の表現からまなびとった最大の収穫は、 シナ的な切断性の深さであったろうと思われる。 小西甚一 『日本文学史』
2009.05.26
「僕は、昔のお相撲さんに憧れています。弱いものには優しく、 強い人には強く。酒にも強く。僕は、相撲はヘタですけど、 そんなお相撲さんになりたいんです。」 魁皇博之 月刊誌『相撲』号数不明
2009.05.19
日本の古典文学に、最初に現われる野菜は何だろうか。それは タケノコだ。 廣瀬忠彦 『古典文学と野菜』
2009.05.14
「甘っちょろいと言うのは簡単だ。しかし、甘い綺麗事でも 一生をかけて押し通せば、甘くなくなるんだ、と俺は思っ ている。」 鶴田浩二『男たちの旅路』
「三成。わしもおぬしも目がもう見えぬ。目が見えぬ同士の よしみじゃ。この命くれてやる。受け取れ!」 大谷吉継 (高橋幸治) 『関ヶ原』
2009.05.12
「いや、遅くない。いや、無理じゃない。 あすこでもやればできる。ただやる気になれば。」 志村喬 『生きる』
2009.05.08
「思い出すってのは忘れてるからだろ。俺は忘れたこと なんかない。」 小林旭 『ギターを持った渡り鳥』
2009.05.05
思ひ出すとは 忘るるか 思ひ出さずや 忘れねば 『閑吟集』
2009.05.04
自分は退国して身の始末をつける。真沙には詫びの できることではない。だから赦してくれとは云わずに 去るが、ただゆくすえ仕合せであるように祈ることだ けは許して貰いたい。 山本周五郎 『柘榴』
2009.04.30
「できれば、詫びたいものよ」 「騙したのですからね。許してはくれません、みんな」 「そうか。許されぬか」 「許さないことが、思いだという気がします」 北方謙三 『水滸伝』
「人を許せないなんて傲慢だよな」 田中邦衛 『北の国から』
「ひとつの歌の中に何でもかんでもあるのが好きなんですよ。」 友部正人 長谷川博一編『ミスター・アウトサイド』
2009.04.28
人間的事象のうちでパターンが事実上存在しないと思わ れるのは、人格と人格のあいだの邂逅接触の分野である。 トインビー『歴史の教訓』
2009.04.25
「俺はそれを見ていた。いつでもおまえは何かに燃えていた。 力を抜かなかった。だからおまえは助かったのだ」 渡辺正 松本育夫『燃えてみないか、今を!』
2009.04.21
一つの書物には必ず一人の著者があり、二つの写本がちがう ときは古い方が正しく、または新しい本の誤写であり、さか しらであるもののごとく考えている人々には、甲賀三郎はやや 始末の悪い例外であった。 柳田國男 『物語と語り物』
2009.04.20
詩の深さはときに、年齢とは無関係に突然選ばれたものに 訪れる。 辻征夫 『ゴーシュの肖像』
2009.04.14
「月日のたつのはおそいもんだな」 渥美清 『男はつらいよ・浪花の恋の寅次郎』
2009.04.13
沼波先生ほど、純真に生きようとせられた人を、私は知らぬ。 森銑三 『明治人物夜話』
2009.04.12
「おれはてめえが買つたケンカの助っ人はおことわりだよ」 高倉健 『昭和残侠伝・死んで貰います』
2009.04.11
自分の言葉に違和感を 抱いているという君は、 見込みがある。 言葉に疑いを抱かないような人間の 書く文章なんて 碌なもんじゃない。 田村隆一『ぼくの人生案内』
2009.04.09
「秀ちゃん、本はいいよ。いろんなことが書いてある。 今度また行ってみたらいい」 川島青年 斎藤明美『高峰秀子の捨てられない荷物』
「今、心の中で君に電話をかけていたら、そこへ君がやって 来たので驚いたよ」 幸田露伴 小林勇『蝸牛庵訪問記』
2009.04.08
当時、私たちのチームにはゴールキーパーがいなかった。 誰もキーパーにはなりたがらないので、私はトレーナーの ところにいって、 「もし本物のユニフォームをくれるのなら、僕がキーパーに なります」 といった。 ウラディスラフ・トレチャク 『V・トレチャク物語』
2009.04.04
友部正人はギターとハーモニカがあれば他には何もいらない ということを教えてくれた。一人でしっかり立って歌って 生きるということを見せてくれた。 どんと 小嶋さちほ『竜宮歳時記』
2009.04.01
「あなたのスポーツ記者生活で、いちばん印象に残る名勝負は どれですか。」と聞かれることがある。 そんなとき、私はためらわずに「一九六八年グルノーブル冬季オリンピックのアイスホッケーの、 ソ連対チェコスロバキア戦です」 と答えることにしている。 中条一雄 『たかがスポーツ』
2009.03.30
「自分がこの羽代に住みついたのは、ある人を陰ながら 守るためでした。それが果たせなかつた今、一歩でも 遠くへ離れたい気持ちです。」 高倉健 『野性の証明』
2009.03.18
「あれが青島です。宮崎です。私の故郷です。 私はあの鵜戸を回って毎日22里を走りました。 それは自分を鍛える為でありました。 オリンピックに出るとかそんな考えはありませんでした。 ただ自分を鍛える為でありました。」 村社講平 『長距離を走りつづけて』
2009.03.16
「私のようにプレーしたのはブルーノ・ラバディアだけです。 それ以外誰も私のようにプレーする選手はいません。」 ゲルト・ミュラー (2006年のインタビューより)
2009.03.14
「あいにくだけどな、俺はいかなきやならねえ所がある。 通らせてもらふよ。」 高倉健 『昭和残侠伝・唐獅子仁義』
2009.03.13
こんなことがどこが面白いかといふ人があれば、 それは面白いといふことに捉はれてゐるのである。 柴田宵曲『古句を観る』
2009.03.12
「ふしぎですねえ……語学者には春庭のような不幸な人や、 世間から偏屈といわれる人が多いようですねえ……」 足立巻一『やちまた』
2009.03.11
「気持ちだけいただくよ」 高倉健 『遥かなる山の呼び声』
2009.03.09
私は感想のやうな歌や論文のやうな詩を好みません。 萩原朔太郎 『「生くる日に」を読みて』
2009.03.08
「別に話すことなんかないよ。 ただとつても祭りが好きな人だつたよね。」 高倉健 (『海へ See You』)
2009.03.07
「君たちは、メロンは嫌いですか」 寺田寅彦 (中谷宇吉郎『寺田先生と銀座』)
2009.03.06
小林秀雄はなんにもしやべつてなどゐない。 福田恒存 『小林秀雄』
2009.03.04
歌学は科学ではなかった。 小松英雄 『古典和歌解読』
2009.03.03
「おー、いい雲だなあ。」 高倉健 (JRAのCM)
2009.02.28
「コーヒーが、好きです。」 高倉健 (ネスカフェのCM)
2009.02.26
「醤油ラーメンと、カツ丼ください。」 高倉健 『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次監督)
2009.02.21