テーマ:韓国!(17270)
カテゴリ:韓国の行事・風習
はんらがお嫁に来た頃、
ノギさんの実家は、 歴史博物館にあるような家だった。 トイレは外で和式のぽっちゃんトイレ。 しかも、ドアもちゃんと閉まらなかった。 浴室もシャワーも無し。 台所は、シンク台は無くて、 外の蛇口のあるところでしゃがんで皿洗い。 零下15度以下になる真冬も外で皿洗い。 というより、台所自体が、ほぼ外だった。 台所の床は土のままで靴履き。 かろうじて屋根はあった。 ガスレンジも無くて、薪で煮炊き。 台所に置いてある卵や食用油がカチンコチンに凍っていたのは衝撃的だった。 しばらく経って、 家が改装されて、台所が家の中になった。 普通によくある、田舎の家になった。 今だったら、写真に残すのに、 お嫁に来た頃はスマホどころかデジカメもなくて フィルムカメラの時代。 写真にも撮ってなかったなぁ。。。 庭は、この時のブログ(←クリック)に写真がある。 4歳の頃のよしくんだ。 ネットで「田舎の家」と検索して、 よく似た家を探してみました。 こんな感じの家だった。 義兄が亡くなって、義姉1人になったので、 長男夫婦が一緒に住もうと申し出たらしいが、 義姉は断ったんだそう。 で、この家に女性1人で住むのは物騒だ(どこからでも入れちゃうからね)と、 今回、新しく建て直した。 ジャーン! こんな家になってました。 玄関だけ施錠すればOKになった。 庭には バス?!?@@ 甥っ子たちは子供が3人、2人、いるので、 みんなで動く時はバスの方がイイネと、 バスを手に入れた模様。 このおニューの家で1泊して、 翌、チュソク当日は、朝から銭湯に行った。 田舎の銭湯で、安い(5000ウォン=550円)んだけど シャンプーも石鹸もタオルも何も置いてないので不便。 しかも、韓国の田舎らしく不親切で、店の人側が偉そうにしている。 あまり行きたくないんだけど、 韓国の家は浴室とトイレが一緒なので、 大人数の時はシャワーが使いにくい。 シャワーしてる間は誰もトイレが使えないからね。 銭湯から戻って、チェーサの準備。 今はお嫁さん2人がチャッチャッとやってくれるので はんらがやることはほとんど無い。 そうそう、台所のレンジは、IHクッキングヒーターになっていたよ!@@ 30年前は薪だったのに、 その後、ガスレンジになり、 あっという間に、IHクッキングヒーターに。 後ろの屏風に、亡くなったご先祖様たちの名前を書いて貼る。 よしくんが書きました。 これはノギさんが書いたもの。 義兄の名前は、小学校高学年の2人の孫が書いた。 なかなか上手! (もちろん、お手本を見て書いたんだけど) チェーサのあとは、お供え物を降ろして、朝ご飯として食べる。 その後、墓参り。 気持ちのいい秋晴れ。 墓参りが終わってから、はんらたちはテグに向かって出発。 テグに住むノギさんのお姉さんの家でお昼ご飯をいただいてから よしくんが行きたがっていた、 ゴールスタジオというメーカーのサッカーのテグFC感謝祭というのに行った。 この前日は行列ができるほどの大人気だったらしい。 この日はそれほど混んではいなかった。 よしくんは、長袖Tシャツとジャージを買って 合計、82600ウォン(9060円)だった。 テグを出発して、家に向かってGO! 天安に着いてから、スンデのお店で晩ご飯。 ノギさんの行きつけの店。 この店は社長がフィギュアオタクなのか、 トイレの便器も この店は食材が、田舎で作った野菜を使ったりしているようで、 キムチとかカクテギとか、とてもおいしい。 1人分が9000ウォン(約990円)。 中秋の名月は・・・ 雲が多くて、こんな感じでした。 ノギさんは 「妻がもう少し、優しくなりますように」 と、お月様に向かって祈っていた。 息子2人は爆笑してた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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