おこづかい帳をはじめます。
今柊威が頑張っていることは、「ゲームソフトを購入する分の貯金」。↑Aちゃんから頂いたATM機能付きの貯金箱にコツコツ貯めています。犬のお散歩に行ってくれたら、20円。犬のうんちを拾ってきたら、20円。洗濯物を干してくれたら、20円。労働して賃金を得る喜びと、得た賃金を少しでも有効活用させられる金銭感覚とを養おうという目的からです。当初は、「家のお手伝いをする」ことは当たり前のことだから、それの対価としておこづかいをあげる、ということに抵抗がありました。でも今はこれでよかったのだと思います。何より、大人になってからの実情にとても近い形態であるように思えるから。柊威は20円とか40円といったお金を心から喜んで受け取り、まっさきに貯金箱に投入しに駆けてゆきます。その姿の微笑ましいことといったら・・・柊威のお小遣いは毎月1500~2000円と決めています。だいたいは、そこまでいかないので、月末に浮いた分から、「お手伝いをがんばってくれてありがとう。」と言って、500円とか1000円とかを渡しています。その代わり、誕生日とクリスマス以外は、柊威が欲しい物を安易に買い与えたりはしないことにしました。欲しいものはお金を貯めないと買えない、ということをしっかり身につけてあげたいと思っているんです。柊威が欲しいゲームソフトが3000円~4000円ほど。その間にもあれが欲しい、これが欲しい、と色々でてきます。でもたいていのものは、お金を貯めているうちに「欲しい熱」が冷めてきます。これもいい経験だと思います。めったなことではお金を使わない柊威が、昨日あるものにお金を使いました。それは・・・マクドナルドです。日曜日にtaneちゃんと三人で食べたばかりなのですが、よっぽどあの味が忘れられなかったのか、夕飯の後に食べたい食べたいと言い出して。ならおこづかいで買いなさいよ。と冗談で言ったら、出すっていうんです。びっくりです。それで、タッチョに電話して仕事帰りに買ってきてもらうことに。お金ですか?しっかり徴収しましたよ。これも母の愛です。結果、1800円ほどあった金額が1400円ほどに減りました。でも本人は後悔していない様子です。よっぽど食べたかったんですね・・・11月から、新たに、お小遣い帳をつけさせることにしました。お金を使うことが今はまだあまりないので、そんなに大変ではないはず。与えるお小遣いは、お駄賃制のままで、収入と支出を管理させます。毎月末にチェックして、きちんと管理できていなかったら、お小遣いを没収します。これも母の愛です。いろんな面でたくましく育ってください。