[お母さんのこと]の記事一覧 | *Nyandarful Days*ズボラ主婦のぐうたら日記今年も呑む！食う！寝る！の巻

母に会えた

24日のイヴの夜を過ごし、翌日25日の朝に、どうやら私にもサンタクロースが現れたようです。夢の中で元気な母の姿を見ました。母は活き活きとしたオーラをまとっていて、生前の元気な様子のままでした。会話はなぜだかわかりませんが、ふたりとも家の外にいて、「（家が）両隣にはさまれちゃって、すっかり日陰になっちゃったね。」と私が言うんです。すると母は、「なーに、少し前に出して建て直せばまた日は当たる。」と答えました。私はパッと心が明るくなって「そうだな！そうだね！」と心の中で頷きながら感動していました。よし、母のこの家を建て直そう！そこで目が覚めたのですが、目が覚めた瞬間私は母がとうに亡くなっていることを一瞬忘れていて、ごくごく普通にお母さん今どうしてるかな？今日は会いに行ってみよう。と考えていました。当然すぐにハッと我にかえって、現実に引き戻されましたが、夢を見ている間、母はたしかにそこに生きていて、私はそばに居ることができたんですね。サンタクロースからの贈り物か、それとも母が「さぁちゃん、結婚記念日おめでとう。」って、言いに来てくれたのかもしれません。2006年12月25日　夫との結婚7周年を迎えました。ありがとう。

動物病院あれこれ

友人から朝一番に届いたメールが、「にゃんちゃんの避妊手術をしようとしたら、なんだかんだで5万もかかるって！」というような内容。5万円かぁ～っ自治体の助成金を利用してもそのくらいの額になるっていうんだから驚きです。どうりで、都会暮らしのノラちゃんは減らないわけですね。で、動物病院で思い出した。種山高原っていうところのペンションに達也さんと一泊旅行で行ったときに、駐車場にノラわんちゃんが一匹いて。(もしかしたら近所の家の放し飼いかなぁ～？)あっという間にミュウが車から飛び出して大喧嘩に。で、咬まれて目のあたりを切っちゃって、あわてて市街地まで出て、動物病院を探して、かけこんだよ。そしたら、お医者様が金髪のおやじさんでぇ～っキャー!ビックリ!! (*゜ロ゜)ノミ☆(;>_

温かいところ

ヒイラギノウタhttp://www3.big.or.jp/~s-wings/hiiraginouta/index.html5歳か6歳ぐらいの頃の記憶だと思います。寒い寒い冬の思い出。夜はいつもダブルのベッドで母とふたりでよりそって眠りました。母ひとり娘ひとりの母子家庭だったから母のぬくもりだけが私の家庭のぬくもりでした。子どもの頃から手足の冷たかった私。ふたりでベッドに入ると、母は決まって私の足を自分の太腿の間にはさんで、「いやーっ冷たいなあ！」と、小さな悲鳴をあげる。こんな寒い寒い冬の夜にこうして氷みたいに冷たい私の足を温めてくれるのは、世界中でお母さんだけだと思った。こうして冬が近づいてくると、母を思い出します。そして、私も柊威の冷たい小さな足を自分の太腿にはさんで寝ていたりします。

飛んできた花瓶

10月30日(月)の日記。またまたしんみりしてしまってすみません、母のことを少し書きます。妹とふたりで、母の昔語りをすることが多いのですがこの日の会話の中で、taneちゃんが「でも、おっかあは優しかったよね。」と言った。この一言がなんだか、ズキューン、と心に響いて数日たった今でも頭から離れません。そうなんです。母は優しかったんです。ただ優しいだけじゃなくって、私の身近な人の中で最もストレートで感情の起伏に富み、愛情と良心を持ち、そして物欲や野心に素直で忠実な生き方をした人だと思います。怒るとそりゃあもう怖くて、私が「ホウキ持っておっかけられてはだしで逃げたことがある。」と言うと、「私も私も。私はスリッパだった。(^^;;」とtaneちゃん。ちなみに、私は母に包丁を持って追いかけられたこともあります。(；ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ命からがら外に逃げ出して、そのまま友だちのところへでも逃げようと思って道路へ出たら、母が私の愛車のシルビアS14(ホワイト)に乗っておいかけてきて、低速走行で轢かれました。　　　(★」´∀｀)」＜鬼！悪魔！けど、母はとてもかよわい面もあって、苦労しているときにはメソメソと私に泣きついてきて「おまえがいてくれてよかった。おまえだけが母さんの味方だな。」と言うんです。そう言われると、子ども心にも、「私は一生母のそばにいてあげよう」と思ってしまうのでした。あ、ちなみに・・・母子喧嘩をしたある日、プンスカしながらも床に入り、スヤスヤ眠りも深まった真夜中のことです。私は背中のあたりに激痛をおぼえて飛び起きました。何が起きたのかと思ってまわりを見回すと、戸口に母が鬼のような形相で（｀Δ´）立っていて、そばに、先のとんがった鈍器のようなゴツイ花瓶が転がっていたんです。「もしかして、あのオレンジの花瓶？」とtaneちゃん。「そうそう。あの花瓶。ひどいよねっ」と私。「中でも一番ごついやつ選んでるね。」とtaneちゃん。やっぱそう思う？(^^;;怒り冷め遣らず、眠るに眠れなかった母が、とうとうキレて花瓶を持ってなぐりこんできたというわけだったのです。(；ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧけど、母は本当に優しかった。一緒に話をしていると楽しかったし、なんでもっと実家に通って、いろんな話をきいてあげたり、聞かせてあげたりしなかったのかと、今でも後悔ばかりの日々です。

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