ヘキサゴン!
毎週欠かさず見ている番組の一つ『クイズヘキサゴン』昨夜の放送でも、おバカ解答に笑わせてもらいましたそれに、サブレギュラーで出演していて、昨年、おバカキャラでブレイクした6人のタレントがいます(男:TT・KY・NN、女:SM・S・KY)昨日お昼のトーク番組にNNが出ていましたそして言っていたこと「間違った答えでも、一旦頭に入っちゃうと、“それは正解じゃない”って、頭の中から追い出そうとするんですが、中々出て行ってくれなくて、消えないんですよ~」同じようなことを、この前の講演でニキ・リンコさんが言っていましたそれって、“全画面表示”ってことですよねそして、“消去ボタン”の機能が遅い少し前の『笑っていいとも』にSMが出ていて、「仕事の待ち合わせ場所にある駅前を言われて、自分も知っているから了解したのに、全く別の駅前に行っていた」というエピソードを話していましたその理由が、「駅前の様子が似ていたから間違えた」これは多分、駅の名前を言われて、彼女の頭に駅前の画像が出てきて、その画像がもう一つの別の駅前のものと似ていたから、そっちの方だと思っちゃったんですねこれも間違いなく“全画面表示”ですよね一つの画像が「それだ」と思ってしまったら、別の同じような画像があることも忘れているし、どっちか比べて見ることもできないし、ましてや、最初に聞いた駅の名前はもうどこにもない訳です常々、ヘキサゴンを見ていて思っていたのは、その6人の解答は、他のおバカキャラの方たちとは全く違うなんとなく、発達障碍の匂いを感じていましたそして、昨日確信しましたただ、彼らには、それを受け入れてくれる環境があったのでしょうねおそらく、小中学校の頃は、自分自身でも何らかの不都合を感じていたのではないかと思うのですが、彼らに共通して感じるのは、人に対してとても素直であることだから、その不都合なことにも執着することなく、自己評価を下げることもなかったのではないかと思いますそして、大事なのは、身体的な感覚障碍などがないことこれは大きな違いです昨夜の放送を見ながら思いました軽度発達障碍の診断を受けたお子さん達もしかしたら、今テレビに出ている彼らのように、明るくて、人に愛される人に育てることができるかもしれない「野球バカ」と言われているKYは、今でも、大リーグの松坂から「先輩」と呼ばれているのです自分の得意なことを最大限に生かしているって思いますよね