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2011.02.21
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ゲル写真

 スズキジムニー40周年限定車の販売が来年の2012年の3月まで販売延長になったとの事で、限定車を検討されていた方には朗報ですね。
 ところで最近やたらあちこちでノマドという単語をみかけます。語源は遊牧民を指す言葉ですが、今見かけるのはオフィスを持たず、あるいはアイデア出しや仕事を環境を変えたり移動する隙間時間で行うというノマドワークスタイルというジャンルでこのノマドという単語が使われているようです。
 ビジネス本なのになぜかゲルがイラストで描かれていたりして、個人的には少し違和感を感じる単語の使用方法ですが、とにかく書店にいくとノマドという単語がひっかかります。

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 ここから本題はこれからなのですが、古くからのジムニー乗りの方はこのノマドからエスクードのノマドを連想すると思います。かつてはアピオでも相当数のパーツアイテムを揃えていましたが、今ではすっかりこのノマドという言葉も久々に聞く感があります。1950年代にはシボレーでもノマドというクルマがあり確かamtかモノグラムのプラモを作りかけた記憶があるのですが、自動車にはこのノマドという言葉が
しっくりときますね。
 アピオもオーストラリアンサファリラリーで市販車部門3回のクラス優勝はじめ、パリダカールラリーに9回出場のクルマはレギュレーションの関係(特にターボ車不可と航続距離の関係)からジムニーではなくエスクードノマドでした。

エスクード

 この画像は私が同行した1997年のダカール・アガデス・ダカールラリーの際に初日のキャンプ地タンバクンバで撮影した朝日とエスクードですが、この時代のエスクードはボディサイズの割に収納力が高く、驚いた記憶があります。この頃はアピオにランクル80やパジェロショートV24やロングや185ハイラックスサーフまであったのですが、いずれにも劣らぬほど荷室に荷物が積めました。
 パジェロのロングに荷物を積んで人も乗って行こうとしたら、最後尾シートが折りたたんであっても意外と荷物が積めずに成田空港までエスクードノマドで行きました。
 現行エスクードはデザインもスタイリッシュで性能も素晴らしく、弊社尾上も大変気にいって候補だったBMWのX5よりもエスクードの方がいい!と個人的に所有していますが、残念ながら現行エスクードは製品リクエストも少なく、なによりその各パーツ、サスペンションはじめ全体の完成度の高さ故に、尾上自身であえて交換したいほどのパーツがない。との理由で現在エスクードパーツは基本的にリリースしていません。

 現行エスクードは北米重視で開発したと耳にしたことがありますが、日本の国内市場には大きすぎる気がします。初代エスクードノマドのよかったところは、5ナンバー枠として小さいボディサイズで5人乗れてしかも荷物もそのサイズからは想像以上に積めたことです。
 今年発売になったスズキのソリオが好調なセールを続けているそうですが、聞けばやはり5人家族がクルマを買うのに4人乗りでは話にならず、かと言って大きなミニバンや横幅のあるクルマでは通過できない道がある等の理由も含まれます。
 実際にアピオでもコンプリートカー検討中のお客様とお話しをすると、「普段は通勤で使うだけだが、家族が5人いるのでもう1台がミニバンが必要になる。ジムニーシェラは本来普通車なので5人乗り可能なサイズなのにJB23の軽と共通ボディの為に、乗車定員は4名までなんですよね」とジムニーのカタログで確認したり、また小さな子供にチャイルドシートを装着するのに2ドアではあまりに不便ということで購入をためらってしまい別のクルマにいたるケースもあるようです。

 で、やはりもう何年も前からスーパースージーの誌面を通じてもジムニーシェラのロング、すなわちジムニー・ノマドを出して欲しいと熱望しています。
 これはアピオのような販売店が熱望するよりも全国のジムニーファンの皆様があちこちのスズキ販売店でリクエストしていただければ実現にむけて動いてくれる気がするのですが。
 ということでまずはスズキ関係者のアナタ!ぜひお客様の生の声としてジムニーシェラ・ノマドのリリース熱望の声を届けてくださいね。



 





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Last updated  2011.02.21 13:24:53
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